美容師の給料を15年間働いたスタイリストが大公開!収入を上げる方法も

2020_0805仕事

こんにちは、ミントです。

美容師といえば下積み時代が長くて安月給、拘束時間も長くて休みが少ないから辞める人がめちゃくちゃ多い⋯というイメージを持っている方がたくさんいると思います。

ええ、ぐうの音も出ないほどその通りです(笑)。

しかし、それでもやり方次第では同世代のサラリーマンより稼ぐこともできちゃいます。

今回は、実際にわたしが経験してきた美容師の給料の推移や給料の上げかたについてご紹介していきます。

あくまでわたしが務めていた会社(地方の美容室)の制度になっているので、そこだけはご注意ください。

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美容師の給料の推移

 専門卒高卒
スタート175,000円160,000円
アシスタント業務テスト合格180,000円165,000円
ジュニアスタイリスト185,000円170,000円
スタイリスト(3年)200,000円200,000円
スタイリスト(5年)225,000円225,000円
店長300,000円300,000円

表を見てもらうとわかると思いますが、アシスタント時代は専門学校を卒業した人のほうが多く給料をもらえます。

しかしスタイリストになると、専門学校を出た人と高卒で通信課程を選んだ人の差はなく横ばい状態です。

しかもそのあとは、売り上げや役職次第で通信の人でも専門卒を抜く可能性だってあります。

では、より具体的に深掘りしていきましょう。

アシスタント時代

わたしは高校卒業後、通信で美容師の資格を取得したので、給料は約160,000円からのスタートでした。

入社して数ヶ月間の仕事内容はその名の通り雑用ばかりでしたが、スタイリストを夢見て頑張りました。

そして、アシスタント業務テストを合格して給料が5,000円上がったときは、正直めちゃくちゃうれしかったですね(笑)。

スタイリスト時代

ジュニアスタイリストまでは、トレーニングして会社のテストに合格してできる仕事が増えていけば給料が上がっていくシステムです。

スタイリスト以上は徐々に努力や実力の差がついてくるので、給料も結果次第になってきます。

店長時代

10年目ぐらいまでは基本給が上がり続けて、わたしは最終的に約250,000円の基本給プラス手当てが約100,000円、総支給が約350,000円で、そこから引かれて手取りが300,000円いくかいかないかでした。

これが高いか低いかの判断はその人次第ですが、わたし的には地方の美容師としては結構貰っていたほうだと思います。

美容師の給料を上げるには?

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雇われ美容師の給料の上げかたは、指名を多くとって社内の評価を得て役職を上げていくしかありません。

しかし、それだとごくわずかな人しか任せられることはありませんし、実力社会なので長く務めていれば役職に就けるというわけでもないです。

もし腕に自信があるのなら、わたしは独立するかフリーランスの美容師になるかをおすすめします。

独立やフリーランス美容師については下記で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
美容師の年収はどこまで上がるのか?15年働いた経験をもとにご紹介!

給料を上げるために行動しよう!

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わたしが経験してきた美容師の給料について紹介してきました。

美容師はハードワークで下積み時代が長く、給料もいいほうだとは言えません。

しかし、完全実力社会なので、その人の努力次第ではサラリーマン以上の収入を得ることも可能です。

努力と行動力、そしてセンスを磨くことが美容師として成功する一番の近道だと思うので、将来を見据えて次なるステップを目指しましょう!