以前に、本当におすすめできる伊坂幸太郎おすすめ小説ランキングを紹介しましたが、今回は、同じくらい大好きな作家の東野圭吾さんのおすすめ作品を紹介していきます。
東野圭吾さんは日本を代表する小説家で、特にミステリーものが多く、ミステリー大好きな読書家の多くの人が、東野圭吾さんの作品を読んだことがあるのではないでしょうか。
今回、東野圭吾さんのおすすめの小説を紹介していきますが、あくまで僕個人のおすすめ作品なのでご了承ください。
東野圭吾のおすすめ小説ランキング
第6位:卒業
第6位は『卒業』です。
『卒業』は加賀恭一郎シリーズの7作目で、加賀恭一郎シリーズは他に、『新参者』『麒麟の翼』『祈りの幕が下りる時』などがあります。
加賀恭一郎シリーズは、俳優の阿部寛さん主演で何作品も映像化されていますので、東野圭吾の名前を知らない方でも作品名くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
『卒業』は、加賀恭一郎が初登場する作品で、加賀恭一郎が刑事になる前の大学時代の話になっています。
大学卒業前に友人が死んでしまい、自殺か他殺かもわからない状況で、加賀恭一郎は真実を解き明かすことはできるのでしょうか。そして、無事に「卒業」することができるのでしょうか。
読み応え抜群の作品となっていますので、ミステリー好きの方はぜひ一度読んでみてください。
第5位:赤い指
第5位は『赤い指』です。
『赤い指』も加賀恭一郎シリーズの作品の1つで、そんな加賀恭一郎シリーズの中でも僕が一番おすすめするのはこの『赤い指』です。
『赤い指』は僕が東野圭吾さんにハマるきっかけとなった作品で、読みやすさや展開の早さ、そしてラストの『赤い指』の意味を知った時は、悲しみなのか安堵感なのがよくわからない感情になったことを今でも覚えています。
第4位:夢幻花
第4位は『夢幻花』です。
世の中に存在しない「黄色い朝顔」を巡って、さまざまな人物たちの葛藤や苦悩が描かれています。
物語は大学生の秋山梨乃と大学院生の蒲生蒼太を中心に描かれています。元々は何の面識のない2人ですが、ある事件がきっかけで出会うこととなり、事件を解決するために奮闘していきます。
2人の共通の悩みとして「将来」というテーマがあげられているので、大学生や高校生など、将来に対して漠然とした不安がある方も共感できるのではないでしょうか。
終わり方が綺麗で、読了後はスッキリとした気分になること間違いありません。
第3位:流星の絆
第3位は『流星の絆』です。
『流星の絆』は、家族の「絆」がテーマになっていて、過去に両親を何者かに殺された3兄妹が、犯人に復讐するための物語です。
嵐の二宮和也さん主演でドラマ化されて話題にもなった作品で、小説とドラマでは話の内容や展開、ラストのシーンも違うところがあるので、見比べてみるのも面白いかもしれません。
第2位:ナミヤ雑貨店の奇蹟
第2位は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』です。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、3人の少年が古い廃屋に忍び込むところから物語が始まります。過去と未来を繋いで起こす奇蹟に涙が止まりません。
また、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』も2017年に山田涼介さん主演で映画化されています。
「感動する小説が読みたい」「ホロっと涙を流したい」といった方には絶対おすすめできる小説です。
第1位:マスカレード・ホテル
第1位は『マスカレード・ホテル』です。
物語の舞台は「ホテル・コルテシア東京」。
そのホテル・コルテシアがとある事件の犯行現場になることに気づいた刑事の新田浩介は、犯行を阻止するためにホテル・コルテシア東京のホテルスタッフに扮することになります。
そして、その教育係を任されたのが優秀なフロントクラーク・山岸尚美。
2人は最初はいがみ合いながらも、徐々にお互いを認め合うようになっていきます。果たして2人は無事に犯行を止めることができるのでしょうか?
『マスカレード・ホテル』の最大の面白さは新田と山岸の関係性です。
序盤は対立していた2人が、物語の終盤にはお似合いの2人になっていくところが甘酸っぱい青春映画を観ているみたいで何だかキュンキュンしてしまいました(笑)
もちろん恋愛メインの小説ではありませんが、そういったところも詰め込まれているのが第1位の理由の1つです。
『マスカレード・ホテル』も木村拓哉さんと長澤まさみさん出演で映画化されています。
また、続編の『マスカレード・ナイト』や、2人が出会う前の物語『マスカレード・イブ』も大変面白い作品になっているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
東野圭吾は映像化もたくさんされている素敵な作品がいっぱい!
東野圭吾さんの作品は、映像化されている作品がとにかく多いです。今回紹介した作品以外にも多くの作品が映像化されています。
小説を読んで映画を観てもいいですし、その逆でももちろん楽しめること間違いありません。
東野圭吾さんの小説は素敵な作品ばかりですので、この機会に東野圭吾さんの世界観に入り浸ってみてはいかがでしょうか。
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