こんにちは。福岡をこよなく愛するアンディです。
みなさんは福岡に来たことがありますか?
僕は田舎(地元)と都会(東京)、どちらも長いこと住んだ経験があります。
そして現在、僕は福岡に住んでいるのですが、福岡県は「食」「遊び」「住みやすさ」など、どれをとっても日本の中でトップレベルの場所だと思っています。
空港から電車ですぐに博多や天神などの都心に行けますし、海も近いです。そして何より、ご飯が美味しい!
福岡市内であれば、たった1日でも十分に楽しむことができます。
今回は、福岡の都心部を実際に1日で回ってきました。
使った費用も併せて紹介していきますので、旅行などの参考にしてみてください。
それではみなさん、ボンボヤージュ!
博多
福岡空港
福岡に旅行に来た程で紹介したいので、もちろんスタートは福岡空港からでしょう。
今回は、午前9時に福岡空港へ到着しました。
この日は土曜日だったのですが、この時間の福岡空港は多いとは感じなかったです。
ちなみに福岡空港は最近リニューアルされて、綺麗になったのはもちろん、改札までの移動も快適になって非常に便利だと感じました。
まずは腹ごしらえということで、4階のフードコートエリアに向かうことに。
朝の福岡空港は人が少ないと前述しましたが、すいません撤回します。
フードコートエリアにはこれでもかというぐらい人がわんさかいました。
ただ、それでも座るスペースがないということはなく、隅っこのほうに一人用のテーブルがあったのでそこに座ることにしました。
フードコートエリアには、うどんやラーメン、カツ丼など、さまざまなお店があります。
僕が特に気になったのは『博多カレー研究所』というカレーのお店で、博多とんこつあごだしカレーといった表記にめちゃくちゃ惹かれました(笑)
しかし、さすがに朝の9時から食べるのには抵抗があったので、ここは朝らしく『MIKADUKIYA CAFE』で朝食を取ることに。
『MIKADUKIYA CAFE』はクロワッサンが有名なカフェです。
僕はハムチーズのクロワッサンとアイスコーヒーを頼んで、値段は750円でした。
ちなみにフードコートエリアの目の前にはお土産屋さんが並んでいます。
お土産を買うのであればここで揃えるのもアリかもしれませんね。
博多駅
福岡空港を後にした僕は、博多駅に向かいました。
福岡空港駅から博多駅はものの6分ぐらいです。いや本当に近すぎじゃない?
値段は通常260円かかるのですが、今回僕は「1日乗車券」を購入しました。
1日乗車券は大人でも620円で、その日限りですが地下鉄乗り放題です。
東京にも東京メトロ乗り放題の券がありますよね。
博多駅に着くと人がわんさかいて何事かと思ったのですが、なにやら駅前でイベントをやっているご様子。
よくわかりませんでしが、誰か有名な人が来ていたのかな?
博多駅にはインスタ映えする「ハートの形をしたポスト」があります。
ちなみに僕は最初りんごの形だと思っていたのですが、友達に「ハートだよ」と言われて初めてハート型と気づきました(笑)
僕が行った時は3組のカップルがポストの前で写真を撮っていたので、結構有名なスポットなのかもしれません。
キャナルシティ博多
博多駅から10分ぐらい歩いたら「キャナルシティ博多」があります。
キャナルシティは商業施設なので、これといった目新しさはあまりないかもしれません。
それでも噴水ショーは見る価値があると思います。
画像ではわかりづらいですが、音楽に合わせた噴水ショーは圧巻の一言です。
また、時期によっては映画やアニメとのコラボをしています。
この時期は大人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボでした。
そういえば2020年に最新作が公開予定ですね。見に行かなければ。
初号機の模型もあってめちゃくちゃかっこよかったです。
注)等身大ではありません。
らーめん二男坊 博多本店
12時前になりお腹が減ったので、ここで昼食を挟むことにしました。
今回の昼食は、福岡に来たからには必ず食べておきたい「博多ラーメン」です。
向かった先は『らーめん二男坊』というラーメン屋さんで、福岡では有名なラーメン屋さんの1つです。
お昼前ということもあり、待つことなく店内に入ることができました。
画像は煮卵ラーメンで値段は790円。普通のラーメンなら670円です。
麺のかたさも選べて、やわらかめ・ふつう・かため・ ばりかた・ハリガネの5種類です。
やっぱり博多ラーメンはかための細麺!ということで、僕のおすすめはかためです。
大濠公園
大濠公園
続いてやってきたのは「都心のオアシス」大濠公園です。
大濠公園へのアクセスは、博多駅から地下鉄空港線で10分程度になります。
福岡市のほぼ中心部でありながら、自然を楽しむことができる観光スポットです。
大濠公園は中心に大きな池があり、総面積の半分以上はこの池が占めています。
外周はおおよそ2kmほどで、朝や夜にはランニングをしている人が非常に多いです。
公園の中にはあひるボートやおしゃれなカフェもありますので、旅行中のちょっとした休憩にもおすすめの場所です。
福岡市美術館
大濠公園の中には福岡市美術館もあります。
今回、残念がら内観の撮影はできませんでしたが、後で調べたら撮影OKな場所もあるみたいですよ。
福岡市美術館は2019年3月にリニューアルされたばかりで、外観も内観も非常に綺麗な印象を受けました。
この日は土曜日プラス夏休みということもあり、学生さんや親子連れでたくさんの人がいました。
2階の屋外には、草間彌生さんの作品『南瓜』が設置されていました。
僕はこういった芸術作品にはどちらかというとうといほうなのですが、草間彌生さんの『南瓜』は知っています。
僕でも知っているような超有名な作品に誰でも気軽に触れられるのは、実は相当すごいことなのではないでしょうか。
スターバックス
美術館の近くには、みんな大好きスタバもあります。
大きな公園の中にあるスタバ、これだけでもうおしゃれな響きです(笑)
美術館を回ってスタバでお茶をする、といったプランもいいかもしれませんね。
唐人町
西公園
大濠公園を後にした僕は唐人町に向かいました。唐人町は大濠公園の次の駅です。ちなみに唐人町は「とうじんちょう」ではなく「とうじんまち」と読むので注意してください。
唐人町駅で降りた僕は、駅から歩いて10分ほどの場所にある「西公園」に向かいました。
僕は唐人町から行きましたが、大濠公園から行くこともできます。というより歩いて思ったのですが、実は大濠公園から歩いたほうが近いかもしれません(笑)
西公園は大濠公園より落ち着いた雰囲気で、人も大濠公園より少ないです。
また、走っている人もちらほら見かけましたが、大濠公園と比べるとガチなランナーの方が多い印象を受けました。
ちょっとした趣味で走るなら大濠公園、ガチなトレーニングをするなら西公園といったところでしょうか。
西公園は坂道や勾配が多いのも特徴的ですね。
ちなみに西公園は桜の名所でもあり、春には綺麗な桜の風景を嗜むことができます。
MARK IS
西公園を後にした僕は、そのまま『MARK IS』に向かうことにしました。『MARK IS』は唐人町駅から徒歩10分ほどです。
『MARK IS』は最近できた商業施設で、福岡のほかにも静岡やみなとみらいにも出店されています。
福岡の『MARK IS』の最大の魅力は何といっても映画館でしょう。
日本でも数少ない3面マルチプロジェクション「ScreenX」が導入されていて、3画面で観る映画は大迫力で、実際に映画の世界に入り込んだような感覚を味わえることでしょう。
ヤフオク!ドーム
続いて僕が向かったのは『ヤフオク!ドーム』です。
『ヤフオク!ドーム』は『MARK IS』と隣接しているので、『MARK IS』で買い物をしてそのまま『ヤフオク!ドーム』に向かうこともできます。
『ヤフオク!ドーム』は野球の試合やコンサートなど、さまざまなイベントに使われることがありますが、僕が行ったこの日は関ジャニ∞のライブの日でした。
関ジャニ∞のファン「eighter(エイター)」がめちゃくちゃいましたね。
僕も関ジャニ∞は割と好きなので、グッズぐらいは買えばよかったとあとで後悔しました(笑)
ヒルトン福岡シーホーク
『ヤフオク!ドーム』に隣接しているホテルが、こちらの『ヒルトン福岡シーホーク』です。
このホテルに、試合を終えたプロ野球選手やコンサート終わりのアーティストの方々が泊まっているのでしょう。
いつか泊まってみたいホテルですね。
せっかく泊まるのなら最上階に泊まりたいですよね(笑)
いくらぐらいかかるのかな。
西新
シーサイドももち
福岡は海にもすぐに行けるところがいいですよね。
シーサイドももちは『ヤフオク!ドーム』や『ヒルトン福岡シーホーク』から歩いてすぐのところにある海水浴場で、夏は多くの人が海水浴を楽しんでいます。毎年花火大会も開催されていますね。
そして何とこの日は「a-nation」も開催されていて、僕が行った時間帯にはAAAの宇野実彩子さんの歌声が聴こえてきました。
関ジャニ∞のライブといいa-nationといい、いろんな意味でタイミングが良かったですね。
シーサイドももちはかき氷屋や飲食店はもちろん、バーベキュー施設も併設されていますので、ここにくれば夏を十分に満喫できることでしょう。
ただし、一人で来ても虚しくなるだけなのであまりおすすめはしません(笑)
オーシャン&リゾート マリゾン
『オーシャン&リゾート マリゾン』はももち浜の海に囲まれた結婚式場です。
中から見えるオーシャンビューは間違いなく絶景でしょう。
こんな素敵な場所で結婚式を挙げられたら本当に一生の思い出になりますよね。
福岡タワー
ももち浜から歩いてすぐのところには、福岡のシンボルともいうべき『福岡タワー』があります。
東京タワーやスカイツリーに比べるとあれですが、それでも地上123mの展望室から見る福岡の風景は見ごたえ抜群です。
今回、僕も展望室へ行ったのですが、何と撮影したと思っていたデータがありませんでした。
本当に申し訳ありません。。
展望室からの眺めは本当に最高なので、福岡に旅行に来た際は、ぜひ福岡の景色を目に焼き付けてほしいと思います。
昼もおすすめですが、僕は圧倒的に夜をおすすめします。
ももち浜やヤフオクドーム、ヒルトンを含めた福岡の都心の夜景を楽しむことができますよ。
福岡市総合図書館
福岡タワーから歩いて5分ぐらいのところには『福岡市総合図書館』があります。
『福岡市総合図書館』は県内のみならず、九州最大級の図書館の1つで、約120万以上の蔵書の数を誇っています。
館内にはレストランやミニシアター施設も併設されているので、1日中いても楽しめる場所であること間違いありません。
福岡市博物館
『福岡市総合図書館』の隣には『福岡市博物館』があります。
『福岡市博物館』では、福岡の歴史や土地、民族性などを展示資料と共に学ぶことができます。
教科書にも出てくる「金印」も展示されているので、それを見るだけでも来る価値はあるでしょう。
天神
天神地下街
西新を後にして、僕は天神へと向かいました。
天神は西新から地下鉄空港線で8分、博多からは6分ぐらいです。
天神は博多と並べられる福岡の二大巨頭で、博多が東京でいう品川なら、天神は東京でいう渋谷といったところでしょうか(あくまで僕個人の意見です)。
天神は博多に比べると若者が多く、オフィスビルが多い博多に比べて天神は、複合商業施設やファッション関連、デパートが多い印象です。
特に19世紀のヨーロッパを彷彿とさせるデザインをした天神地下街は、平日休日関係なく多くの若者であふれ返っています。
炭火焼きとり くぼ
時刻は19時。めちゃくちゃ歩いたので、お腹が減ってきました。
せっかくだから福岡っぽい料理が食べたいと思った僕は、グーグル先生を使って福岡っぽい料理が食べられる場所を探すことに。
そこで見つけたのが『炭火焼きとり くぼ』という焼き鳥屋さんです。
場所は、天神南駅から1駅(1分)の渡辺通駅から歩いて10分程度のところにあります。
お店は住宅街の中にあり、外観も隠れ家的なおしゃれな雰囲気でした。
お店の広さは狭くも広くもなくといった感じでしたが、かなり落ち着いた雰囲気で、一人で来ても全然浮くこともなかったです。
まずは博多名物でもある「酢もつ」を注文することにしました。
博多といえば「もつ鍋」を想像する方も多いと思いますが、この「酢もつ」もめちゃくちゃ美味しいので、博多に来た際はぜひ食べてもらいたいです。
こちらの「酢もつ」もさっぱりとした味付けで非常に食べやすかったです。
続いて注文したのも博多名物の1つ「ごまさば」です。
新鮮な新鯖が獲れる福岡ならではの郷土料理で、新鮮なさばと特製タレとすりごまをかけて食します。
僕は福岡に来てこのごまさばを知ったのですが、今では居酒屋に行く度にごまさばを頼むようになりました。
こちらも酢もつと併せて、福岡に来た時に食べてほしい郷土料理です。
せっかく焼き鳥屋さんに来たのだから、焼き鳥を食べないと意味がないですよね?
店員さんが教えてくれたのですが、福岡ってとり皮が結構有名なんですね。知らなかった。
ちなみに、焼き鳥を注文するとキャベツが付いてくるのも福岡ならではです。
理由は色々とあるみたいですが、僕が知ってるのは、脂っこい焼き鳥の消化を助けるためだと聞いたことがあります。
兎にも角にも、こちらの「炭火焼きとり くぼ」さんですが、個人的には早い・安い・うまいの三拍子揃った素晴らしいお店でした。
店員さんの接客も非常に良かったので、福岡に来た際はぜひ足を運んでみてください。
お腹いっぱい食べて2700円と、コスパも抜群です。
中洲
『炭火焼きとり くぼ』で食事を済ませた後、僕は歩いて中洲へと向かいました。
この界隈は歩いて大体の場所に行けるところがいいですよね。
中洲と言えば屋台なので、屋台が集まるエリアへGO!
途中、お祭りをしていて足止めをくらいましたが(というか今日イベントとかお祭りとか多くない?)、21時ぐらいには中洲の屋台街に到着することができました。
中洲の屋台
中洲の屋台は大盛況で、大人だけでなく親子連れの方々もたくさんいました。
本当は屋台で一杯いきたかったのですが、どのお店も数十分待ちということで断念。。
屋台はまた別の機会に挑戦しようと思います。
屋台街を北に進むと、橋の上から博多の夜景を眺めることができます。
橋の上では若いカップルがクソ暑い中抱き合っていました。
リア充爆発しろ!なんてことは思わなかったですよ。本当に。
むしろ僕のイライラが爆発しそうなので、今回の旅はここまでにしておきます(笑)
1日に使った費用は?
それでは、ここでみなさんが気になっているであろう、今回の旅で使った費用を発表したいと思います。
トータルの金額が5,660円でした。
自分でも驚きましたが、全然お金を使っていませんね(笑)
ただ、お金を使わなくても福岡を十分楽しめることが改めてわかりました。
1つ1つの場所に長居しなかったのもありますが、最悪ご飯代だけ持っていれば何とかなりますし、それだけでも満足度は高いはずです。
【番外編】福岡に来たらぜひ行ってほしい場所
ここで番外編として、今回は行けなかったのですが、福岡に来た際にぜひ行ってほしい場所を紹介します。
糸島のビーチカフェ『SUNSET』
博多からは少し遠いですが、福岡に来た際はぜひ糸島に行ってほしいです。
遠いと行っても福岡の中心部から車で30分程度で、電車でも1時間程度で行けます。
糸島は近年注目されている福岡の観光スポットで、さまざまなカフェやレストランがあり、毎年多くの観光客で賑わっています。
特に僕のおすすめなのがビーチカフェの『SUNSET』で、実は僕の友達が働いています(笑)
贔屓するわけではありませんが、料理も店員さんの接客も素晴らしく、素敵な時間を過ごせることを保証します。
夕方ぐらいに行くのがおすすめで、天気のいい日は食事をしながら綺麗すぎる夕焼けを見ることができますよ。
大地のうどん
こちらの店構えが特徴的なお店は『大地のうどん』です。
福岡では有名なうどん屋さんで、現在、福岡だけでなく東京にも展開している人気のうどん屋さんになります。
残念ながらうどんの写真を撮影できていなかったのですが、ネットで検索すればすぐに見つかるので気になる方は検索してみてください。
画像を見たらびっくりすること間違いないでしょう。
福岡は1日あればたくさんのスポットを回れる!
ここまで、福岡のおすすめスポットを紹介してきました。
正直、今回紹介しきれなかった北九州や太宰府天満宮など、ほかにも回れていない観光スポットがあるのも事実です。
福岡に旅行に来る際は、2泊3日ぐらいがちょうどいいかもしれませんね。
それでも、福岡は観光地が密集しているので、1日もあれば大体の有名なスポットは回れます。
低料金、短時間の旅行でも満足したい!という方は、ぜひ福岡への旅行を検討してみてください。