ミステリー映画はドキドキハラハラする展開や、謎解き後の爽快感が魅力的です。
この記事では、そんなミステリー映画の中でも特におすすめできる作品を10作品紹介していきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
誰が観ても楽しめるおすすめミステリー映画ランキング
第10位:マリアンヌ
『マリアンヌ』は2016年公開のアメリカの映画で、主役である凄腕のスパイをブラッド・ピットが、その妻役をマリオン・コティヤールが演じています。
本来出会うことのない2人が重大なミッションを経て夫婦になっていくのですが、幸福感に満ち溢れており素敵な映像となっています。
もちろん、スパイであるためアクションは見応えがあってかっこいいですよ。涙なしでは見られないような結末になっていますので、ハンカチの御準備を忘れずに。
第9位:容疑者Xの献身
『容疑者Xの献身』は2008年に公開された、東野圭吾原作の日本映画です。テレビドラマ「ガリレオ」が映画化された作品ですが、ドラマを見ていなくても楽しめる内容になっています。
天才物理学者・湯川学が天才数学者のトリックに挑む話ですが、そのトリックの裏にある理由がとても切ないです。
全体的にシリアスな雰囲気に仕上がっていますが、伏線が綺麗に回収されていくところには誰もが感動することでしょう。
第8位:22年目の告白-私が殺人犯です-
『22年目の告白-私が殺人犯です-』は2017年公開の日本の映画です。
時効を迎えた22年前の残虐な連続殺人事件の犯人が「自分が犯人だ」とメディアに向けて記者会見をすることから映画が始まります。
この告白を聞いた遺族の人々や日本国民たちは様々な感情・倫理観を揺さぶられながらも、どんどんとストーリーは進んでいくのです。
テンポの速さや多数の視点から見ていくので飽きることなく見ることができるでしょう。ネタバレなどは見ずに結末まで見ることをおすすめします。
第7位:ゴーン・ガール
『ゴーン・ガール』は2014年公開のアメリカ映画です。
幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミー夫婦でしたが、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪してしまいます。
警察からは事件と判断されますがこの事件は衝撃的な展開へ進んでいくのです。
前半の幸せな生活から一変して絶望的な展開になっていくので、展開にくらくらしてしまいます。思いもよらない衝撃的なラストをぜひ体験してみてください。
第6位:シックス・センス
『シックス・センス』は1999年公開のアメリカ映画で、ミステリーだけではなくホラー要素も含まれています。
小児精神科医である主役・マルコムとマルコムが担当することになった少年・コールの物語です。
小児精神科ということもあって、考えさせられるような重たいテーマを持ちかけられることが多々ありますが、どんどんと引き込まれていく魅力的な物語です。
ぞくっと背筋が冷えるようなラストが待っていますよ。
第5位:シャーロック・ホームズ
『シャーロック・ホームズ』は2009年公開のアメリカ映画です。コナンドイル原作の人気推理小説の映画化であることや、ゴールデングローブ賞受賞などで注目された映画です。
シャーロックホームズ自体は他にも映画化されていますが、他の映画と違うのは、シャーロックホームズが推理だけではなくアクションもすること。このアクションがとてもかっこいいのです。
どう動くことで敵を倒すことができるのか推理したうえでアクションを行うところが頭脳派を感じさせます。
スピード感ある推理シーンですので、何人かで見ても楽しめるのではないでしょうか。
第4位:羊たちの沈黙
『羊たちの沈黙』は1990年公開のアメリカ映画で、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など多数の賞を受賞している話題作です。
猟奇的殺人事件が頻発している中、捜査に行き詰ったFBIは元精神科医でありながらも殺人鬼であるハンニバルにアドバイスをもらいながら犯人逮捕の為本坊する物語です。
ファンからはハンニバルの人気がとても高いですね。どきどきハラハラしてしまう引き込まれる展開に続きが気になってしまうことでしょう。
ハンニバルからアドバイスを受けたり猟奇的殺人鬼と対峙したりするのは訓練生であるヒロイン・クラリスです。
クラリスの精神的強さと紙一重の儚さも一緒に感じながら見ることをお勧めします。
第3位:オリエント急行殺人事件
『オリエント急行殺人事件』は1974年公開の映画を2017年にリメイクされており、全世界で大ヒットしたアガサ・クリスティ原作の物語です。
オリエント急行という豪華列車の中で起きた殺人事件に「世界一の名探偵」ポアロが謎解きに挑んでいきます。
それぞれの心理描写も丁寧で、登場人物へのしっかりと感情移入して観ることができるでしょう。
最後の謎解きシーンだけでなく、壮大な自然や豪華列車など映像も美しく圧巻です。
第2位:メメント
『メメント』は2000年公開のアメリカ映画です。
10分間で記憶を無くしてしまう主人公・レナードの愛する妻を殺害した犯人への復讐劇という内容になっていて、記憶が無くなってしまうために、映画内でもよく時間軸が変わってしまいます。
少し複雑になってきますので集中して見られるタイミングで観るほうがおすすめです。
記憶が保てないため、ポラロイド写真や自身へ刺青を入れることで真実に近づこうともがく姿が切なく感じることでしょう。
人間の本性や悪意を垣間見るシーンもありますので、人の心理描写も合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
第1位:バタフライエフェクト
『バタフライエフェクト』は2004年公開のアメリカ映画です。
タイムトラベル能力をもつエヴァンが、愛するケイリーが幸せな人生が歩めるように過去を変えていく物語です。
エヴァンがケイリーの為に一生懸命なシーンが多いのですが、そう簡単にはうまく物事は進んでくれません。
伏線の回収もサクサクと進んでいくので観ていて飽きることがありませんが、結末に衝撃を受けることでしょう。
ミステリー映画を観てハラハラドキドキしよう!
ミステリー映画の醍醐味は、何といってもスリリングな展開や、ラストの謎を解き明かされる時の爽快感でしょう。
今回紹介した映画はどれもドキドキワクワクしながら楽しめるので、ミステリー映画をあまり観ない方はもちろん、紹介した映画を観たことない方もぜひ一度チェックしてみてください。
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