睡眠時間を削るとどうなるのか?1週間限界まで挑戦してみた!

2019_0715 サムネ 睡眠

記事タイトルにもある通り、僕は昨日まで睡眠時間を削って過ごしていました。

なぜそんなことをしているのか?と聞かれると、単純に僕自身が気になったからです!

というのも、最近やりたいことがどんどん増えていて、それをする時間と量がまったく比例していません。

そうなってくると、やりたいことを諦めるかほかの何かを犠牲にするかの2択になってきます。

ですが、やりたいことを諦めるという選択肢は、僕の中では最初からありませんでした。

ならどうするか?

そう、睡眠時間を削るしかありません。

もちろん、睡眠時間を削って作業効率が下がるのは知っています。

でも、それはあくまで一般的な解釈で、自分自身に本当にそれが当てはまるのか前々から疑問に思ってました。

そこで今回、せっかくの機会ですし自分自身で実験しようと思ったのです。

ここからは、1週間睡眠時間をギリギリまで削った時、作業効率は本当に落ちるのか?を実際にやってみた結果を紹介していきます。

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1週間睡眠時間をギリギリまで削ったらどうなるのか?

このチャレンジをするにあたって、僕が決めたルールはたったの1つ。

 

・寝落ちするまで寝ない

 

これだけです。

 

元々、僕は寝落ちをするタイプで、高校生の頃なんかは試験勉強する度に寝落ちしていました。拒否反応ですかね(笑)

しかし、社会人になると寝落ちすることがまったくと言っていいほどなくなって、なんなら今は寝つきが悪すぎて布団に入って1時間以上寝れないなんてこともしょっちゅうです。

なのでこの「寝落ちするまで寝ない」というのは、僕にとっては簡単そうに見えて結構難しいことかもしれません。

あ、ちなみに1つだけ言っておくと、昼寝だけは毎日20分しています。

昼寝の20分は作業効率をグンと上げてくれますし、もうずっと習慣づいているのでこれだけは勘弁してくだせえ。

ということで、早速1週間分の結果を報告していきます。

1日目

1日目はもちろん余裕です。

なんならこのチャレンジのために前日に10時間ぐらい寝たので、寝すぎて眠い状態と言えます(笑)

この日は普段通り、ライターの仕事やブログをの勉強などをして過ごしました。

そしてなんと、この日は結局一睡もしませんでした(笑)

寝落ちどころかまったく眠くならなかったので、オールで仕事や勉強をし続けましたね。

息抜きにゲームなんかをする余裕もありました。

2日目

前述した通り、1日目は一睡もせずにオールで過ごしたので、少しだるい感じはしましたがまだまだ余裕です。

この日も1日目と同じようなルーティンでした。

1日中、仕事と勉強をしていたらあっという間に時間が過ぎて、気づいたら午前3時!

大体40時間くらい起きていることになります。

しかし、僕が時計を確認したのはこれが最後で、2日目にして早くも寝落ちしてしまいました。

3日目

3日目に起きたのが午前9時ぐらいだったので、大体6時間ぐらい寝ていたことになります。

この日は夜から友達と約束があったので、夕方ぐらいまで仕事をしていました。

眠気は結構あったものの、コーヒーとレッドブルでなんとか乗り切りました。

目に見えた変化があったのは昼寝で、いつもは20分きっかりで起きれるのですが、この日は起きるのに一苦労。

「もう少し寝たい!」という気持ちをグッとこらえて、なんとか重い体を起こせました。

ちなみに、友達には「なんかやつれた?」と普通に言われたので、やはり見た目の変化は周りから見ればすぐにわかるものなんですね。

4日目

前日、友達と飲みに行き(僕はチャレンジがあるのでお酒は飲んでいません)、その後カラオケにも行ってきたので、帰宅したのは午前2時過ぎでした。

正直なことを言うと、帰りのタクシーの中で爆睡していました(笑)

そして、帰宅後もブログの勉強をしようかと思っていたのですが、僕が帰宅後に向かったのは机ではなくベッドの上でした。

これは本当に無意識で、朝起きた時に「あ!やばい!」と思って初めて気づきましたね。

でも、それくらい僕の体は限界に近かったんだと思います。

ちなみに、この日起きたのは午前11時くらいで、2時に寝たとしても9時間は寝ていることになります。

でも、めちゃくちゃ寝たのにまったくスッキリしません。

この日は1日中ぼーっとしたり仕事をしたりの繰り返しで、正直まったく作業が進みませんでした。

最後に時計を確認したのは夜中の0時を回ったぐらいです。

5日目

5日目に目を覚ましたのは午前7時ぐらいでした。

寝たのは7時間ぐらいでしたが、9時間寝た前日よりも頭はスッキリした印象でした。

やはり寝る時間が早かったせいもあるのでしょうか?

この日は気分転換に近くのカフェで作業することにしました。

スタバに行きたいけど、スタバはおしゃれなイメージしかないので中々足を運ぶことができません(笑)

体は多少重かったですが、作業場所を変えたこともあって前日よりも作業自体は捗りました。

しかし、カフェから帰ってきて夜ご飯を20時ぐらいに食べたのですが、食後に食器を洗おうと立ち上がった瞬間にひどい立ちくらみに襲われて倒れこむかたちに。

立ちくらみはすぐに治りましたが、おかげさまで食器は悲惨な状態に(笑)

そろそろ限界が近づいているのかも、と実感した5日目でした。

ちなみに、この日最後に時間を確認したのは午前2時ぐらいです。

6日目

6日目に起床したのは午前8時ぐらいで、大体6時間ほど寝たことになります。

相変わらず体は重く、午前中はほとんど作業が進みませんでした。

Yahooニュースを何となく見たり、SNSを確認するようなことしかしていません。

仕事をする気がまったく起きないのです。

頭では「やらなきゃやらなきゃ」と思っているのですが、作業をしようと思っても何も考えられない状態になっていました。

お昼ご飯を食べていつも通り昼寝をしたのですが、20分のアラームにまったく気づかず、なんと2時間以上昼寝をしてしまいました。

昼寝後も頭のぼーっとした感じは治らず、この日は仕事もあまり進みませんでしたし、勉強をする気も起きなかったので、夜ご飯を食べてからはずっとゲームをして過ごしました。

最後に時計を確認したのは23時頃で、このチャレンジをして初めて0時前に就寝しました。

7日目

ついにチャレンジ開始から1週間!7日目に起床したのは午前10時ぐらいで、11時間近く寝てしまいました。

体のだるさはこれまでで一番で、目が覚めて1時間近くはベッドから起き上がることができませんでした。

「このままではダメだ!」と思い図書館で作業しようと思ったのですが、日曜日ということもあり人がうじゃうじゃ。

「これでは落ちついて作業ができない」と思って結局近くのカフェで作業をすることに。

もちろん、カフェにも人がたくさんいましたが、お昼を過ぎたあたりから徐々に人が減ってきたのが救いでした。

身体的にはきつかったですが、カフェでの作業はやはり捗りますね。

19時ぐらいに帰宅してご飯。

ゲームをする気も起きずにぼーっとしてたら21時ぐらいに。

その後お風呂に入ったのですが、入浴中にまさかの寝落ち(笑)

結局、お風呂から出たら22時を過ぎていました。

あと2時間。何をして過ごそうか悩みましたが、いつも通り勉強時間にすることにしました。

2時間という制限時間があるにも関わらず中々集中力が続きません。

正直、あと少しという制約がなかったら絶対に無理でしたね。

そうこうしているうちに0時を回って1週間チャレンジが終了!

終了時は一人でガッツポーズをしていました(笑)

そして速攻でベッドに飛び込みました。

1週間チャレンジを終えて

1週間チャレンジを終えた翌日、このブログを書いています。

1週間チャレンジを終えた今思うことは「もう2度とやりたくない」ということですね(笑)

人生でベスト3に入るぐらいに過酷な1週間でした。

それでも得たことはたくさんありますし、やってみないとわからないことも多かったです。

ちなみに、この体験で僕がわかったことは

 

・寝ずに頑張るのは効率が悪い

・ただし3日ぐらいまでなら頑張れる

・カフェの作業は効率良し!

 

といった感じになります。

わかってたことですが、寝ずに作業をするのはめちゃくちゃ効率が悪かったです。

それでも、3日目ぐらいまでは起きている時間を考えると効率は上がるのかもしれません。

僕的には、3日頑張る休む、といったルーティンがベストかも。

もちろん、これは人によって差が出てきますのであくまで参考程度に。

そして再確認できたのが、カフェでの作業はめちゃくちゃ捗ることです。

体感値としては1.5倍ぐらいの作業効率にはなるのではないでしょうか。

ただ、毎回行ってるとコーヒー1杯500円程度ですからたまに行くぐらいがいいですね。

 

以上が、僕が睡眠時間を削った1週間チャレンジです。

何度も言っている通り、これは僕個人の結果なので万人に当てはまるものではありません。

また、睡眠時間を削りすぎると作業効率が落ちるのもそうですが、体調を崩す可能性も高まります。

そうなってしまうと本末転倒なので、ほどほどにするようにしましょう。