睡眠時間は短くできる?ショートスリーパーになって有意義な人生を!

2019_0910 サムネ 睡眠

あなたはショートスリーパーですか?それともロングスリーパー?もしくはどちらにも属さないバリアブルスリーパーでしょうか?

僕はロングスリーパー寄りのバリアブルスリーパーだったのですが、どうしても寝ている時間がもったいないと感じてしまう性分なので、ショートスリーパーの人を見ると羨ましいかぎりでした。

少ない睡眠時間で最高のパフォーマンスができれば最高ですし、睡眠に費やす筈だった時間をほかのことに使えば、より有意義な人生になるのではと考えているからです。

実際、睡眠時間が7時間の人と4時間の人では、1週間で21時間、1ヶ月で約90時間、そして1年で1,000時間以上の差が出てきます。日数にして約1ヶ月半です。

それが3時間と8時間になるとさらに差が開いていきますし、睡眠時間が3時間と9時間の人では、1年で3ヶ月分の差が出てきます。

もちろん、睡眠は生きる上で重要なことですし、寝ないわけにはいきません。

しかし、僕はなるべくなら睡眠時間を削りたいと考えるタイプです。

前述した通り、パフォーマンス力が同じなら少ない睡眠に越したことはないので、本を読んだり調べたりして自分なりに試行錯誤をしてきました。

その結果、ショートスリーパーまでとはいかずとも、平均8時間睡眠だったところが6時間睡眠でも問題なくいいパフォーマンスができるところまで持ってくることができました。

今回は、僕と同じように少ない睡眠時間でいいパフォーマンスをしたいと考えている方に、僕が実際に行ってきた睡眠術をいくつか紹介していきます。

スポンサーリンク

睡眠の3つのタイプ

ショートスリーパー

ショートスリーパーは名前の通り、6時間未満の短い睡眠時間でも毎日アクティブに過ごしていける人のことを指します。

日本人の5〜8%がショートスリーパーだと言われていて、多くの方ができることならショートスリーパーになりたいと考えているのではないでしょうか。

有名どころではフランスの偉人・ナポレオンが1日3時間程度のショートスリーパーだったと言われていますね。

ロングスリーパー

ショートスリーパーとは対照的に、1日に10時間以上寝ないと日々の生活に支障をきたすのがロングスリーパーと言われる人たちです。

日本人のロングスリーパーは3〜9%ぐらいで、かの有名な物理学者・アインシュタインも1日10時間以上寝ていたロングスリーパーだったと言われています。

バリアブルスリーパー

そして、ショートスリーパーにもロングスリーパーにも属さない人たちのことをバリアブルスリーパーと呼びます。

日本人の80%〜90%がこのバリアブルスリーパーに属していて、割合的にも僕を含めたほとんどの人たちに当てはまるでしょう。

バリアブルスリーパーはショートスリーパーにもロングスリーパーにもなれる可能性を秘めており、「variable(バリアブル)=変化しやすい」という意味から来ています。

ショートスリーパーになるには?

ショートスリーパーを目指す前に、まずは自身の睡眠タイプを理解しておく必要があります。

というのも、ロングスリーパーからショートスリーパーになるのはかなり難しいと言われているからです。

それに引き換え、大多数のバリアブルスリーパーは努力次第でショートスリーパーになれる可能性があります。

僕は幸いにもバリアブルスリーパーだったので、睡眠時間を短くする努力をしてきました。

その結果、今では睡眠時間を短縮してもパフォーマンス力が落ちないようにすることができました。

ここでは、僕が実際に試してきた方法をいくつか紹介していきます。

ただし、僕には効果がありましたが万人に適用するかはわかりませんので、その辺はご了承ください。

①睡眠の質を高める

誤解されやすいですが、大事なのは睡眠の時間ではなく睡眠の「質」です。

いくら睡眠時間を設けようとも、睡眠の質が悪ければ身体は回復しづらいでしょう。

反対に、睡眠の質を高めれば短い睡眠でもその日をアクティブに過ごすことができます。

僕は睡眠の質を高めるために以下のようなことを実践してきました。

・寝る1時間前はスマホやパソコンを見ない

・寝る前にタバコを吸わない

・就寝前のルーティンを作る

寝る前にスマホやパソコンを見てしまうと、ブルーライトの影響で寝つきが悪くなってしまいます。なので、就寝1時間前からは余程のことがない限りスマホやパソコンは見ないようにしています。

また、寝る前のタバコもニコチンが覚醒作用を持っているので控えるようにしました。

就寝前のルーティンは人それぞれですが、僕は軽くストレッチをして寝るようにしています。今では歯磨きと同じぐらい、寝る前にストレッチをしないとそわそわしてしまうほどです。

②1日20分の昼寝をする

睡眠時間が短いと、必ずと言っていいほど昼の13時〜16時ぐらいの間に眠気が襲ってきます。

以前の僕は、昼に寝てしまうと夜に眠れなくなるんじゃないかという不安から、コーヒーやエナジードリンクを飲んで何とか眠気を回避するようにしてきました。

しかし、眠気がある時のパフォーマンスというのは本当に酷く、集中力もかなり下がってしまいます。

ですが、20分の昼寝を取り入れることで、昼からのパフォーマンスを落とさずにすることができ、さらに夜も問題なく寝ることができています。

ただし、昼寝は30分以下が良いとされていて、それ以上だと夜に寝付けなくなる可能性が高いです。

また、できれば昼寝は14時前までに終わらせるのがいいでしょう。夕方に寝てしまい夜寝れなくなった経験は多くの方があるはずです。

③きつくてもとにかく続ける

最後に精神論ぽくなってしまいましたが、僕的にはこれが一番大切だと言えるかもしれません。

最初のほうは本当にきついです。特にベッドから起き上がるのがめちゃくちゃ困難でした。

ですが、どんなに眠くてもしんどくても、起き上がって顔を洗えば何とかなるものです。

人間は学習する生き物です。慣れや習慣化してしまえば、きついことでも徐々にそれが当たり前になっていくのです。

睡眠時間を短くして人生を有意義に

僕は睡眠時間を短くすることで人生が有意義になりました。本来であれば寝る時間に費やしていた時間を自分の好きなことに使える、これだけでもわくわくしてきませんか?

睡眠時間を短くしたい方は、自分に合った方法で無理せず頑張ってみてください。

そして、余った時間を使って新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。