仕事のモチベーションを高めるには?心理学からその方法を紐解く!

2019_0728 サムネ 仕事

「心理学って仕事の場でも使えるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

結論から言えば、心理学は仕事の場でも使えます。

むしろ仕事で使える心理学を理解していれば、仕事に対するやる気の向上、上司や部下との上手な付き合い方、顧客や取引相手との円滑なコミュニケーションなど、さまざまな場面で役立てることができるのです。

日々の仕事をする中で、ビジネス心理学を知っているのと知らないのとでは大きな差が出てくると言っても過言ではありません。

今回は、仕事に対するモチベーションにフォーカスした、ビジネス心理学を紹介していきます。

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仕事のモチベーションを向上させる心理学

仕事をする上で「仕事だからしかたなく毎日働いてる」「自分が何のために働いているのかわからない」「仕事に対するモチベーションが上がらない」といった方も多いのではないでしょうか?

もちろん、それでもいいという方には何も言うつもりはありません。

ただ、一度っきりの人生をそんなことで終わらせてもいいのでしょうか?

どうせなら死ぬ時に、何の後悔もない楽しい人生だっと思いながら最期を迎えたいとは思いませんか?

僕はそう思って仕事を辞めました。

あの時の判断が良かったのか悪かったのかはわかりませんが、サラリーマンとして働いていたあの時よりも、フリーランスとして自由に働けている今のほうが楽しいのは事実です。

話が少し脱線してしまいましたが、仕事のモチベーションに対しての心理学は「アドラー心理学」が非常に役立ちます。

日本では、著書「嫌われる勇気」がベストセラーにもなり一躍有名になりましたよね。

ここでは、アドラー心理学から見る仕事のモチベーションの高め方を見ていきましょう。

①目標を持つ

まずは仕事をする上で、自分自身の目標はどこにあるのかを考えてみてください。

目標というのはその人のモチベーションに直結します。

もし今の仕事をする中で何も目標がないという方は、1つでもいいので何かしらの目標を立ててみましょう。

この際、より具体的に目標を立てることが大切です。

具体的に目標を立てることで、目に見えてその目標に近づいているのがわかるのでやる気の向上に繋がります。

例えば下記のような目標になります。

 

・一日に設定したタスクをすべて終わらせる

・電話対応を誰よりもこなす

・社内に英語を話せる人がいないから英語を勉強する

 

まずは簡単な目標から設定しましょう。

目標を設定したら、それをいつまでに達成したのかという期間を設けるといいです。

「いついつまでにはこれを達成する!」という具体的な期日を設定するのとしないのとでは、モチベーションが大きく変わってきます。

②高すぎる目標はNG

目標を設定する上で最もやりがちなミスが、高すぎる目標を立ててしまうことです。

例えば以下のようなものになります。

 

・1ヶ月以内に会社を辞めて起業する

・営業の売り上げを今の3倍にする

・1週間以内に残業時間を30時間から0にする

 

時間をかければ可能なことかもしれませんが、これだとあまりにも期間が短すぎます。

目標は長期的に見ることが大切です。

僕が今からプロ野球選手を目指すといっても100%不可能でしょう。

これと同じように、仕事の目標も長期的な計画を立てて設定することが大切です。

③自尊心を強く持つ

仕事に対するモチベーションが低い方の特徴として、自尊心が低いこともあげられます。

「どうせ自分なんて」と思っているとできるものもできませんし、何より向上心がなくなってしまうでしょう。

また、このような劣等感はどうしても自分と周りの人間と比べてしまうようになります。

コンプレックスというのは誰にでもあるものです。

しかし、それが自分なんだと心を強く持ち、自分自身のすべてを受け入れるようになれば、自然とモチベーションも高くなってきます。

心理学を使ってやる気を向上させよう!

仕事のモチベーション向上に使える心理学を紹介してきました。

心理学を用いれば、仕事に対してのやる気や向上心を高めることもできます。

最近、仕事に対してのモチベーションが失くなってきているという方は、今回紹介した心理学を使って仕事に対する意識を変えてみてはいかがでしょうか。