この音とまれ!が面白い!アニメ化もされた大人気漫画のおすすめポイント5つ

2019_1120 サムネ 漫画

こんにちは、アンディです。

先日、久しぶりに暇な時間があったので漫画喫茶に行くことにしました。

せっかくだから普段読まないような漫画を読もう!と思って、Google先輩で今人気の漫画をリサーチ。すると、レビューも高く良さげな漫画を見つけました。

それが今回紹介する漫画「この音とまれ!」です。

もう20歳中盤ですし、ここのところ学園ものの漫画を読む機会があまりなかったのですが、あまりにも評価が高かったので期待を込めて「この音とまれ!」を読むことに。

これが大正解でした。

物語の主軸は「箏(こと)」で、僕は元々「箏」を「こと」と読むことすら知らず、「こと」といえば「琴」のほうを思い浮かべます。

そんな「箏」大大大素人の僕でもこの漫画は十分に楽しむことができ、読み終わった後は瞳に涙が。。

この感動をより多くの人に経験してほしいと思ったので、今回、「この音とまれ!」の面白さを徹底的に紹介していこうと思います。

スポンサーリンク

物語は箏曲部からはじまる

 

先輩が卒業して箏曲部ただ一人の部員になってしまった武蔵。四月になり新入部員の勧誘に励むのだが、部の存在自体を知らない人も居る状態。そんな彼の前に現れた、見るからに不良で箏とは縁の無さそうな新入生が入部したいと言い出して!?

                               【この音とまれ!/アミュー】

「この音とまれ!」は現在「ジャンプスクエア」より連載中で、作者のアミューさんはこれがデビュー作です。デビュー作でこのクオリティはすごすぎる。

物語の舞台は高校の「箏曲部」です。僕は箏曲部というものをこの作品ではじめて知りました(笑)。

ストーリーの内容を簡単に説明すると、最初はたった一人で廃部寸前の箏曲部が、紆余曲折してどんどん部員が増えていき、みんなで全国を目指していくという物語になっています。

「箏」と聞くとどうしても女性を思い浮かべてしまいますが、「この音とまれ!」の箏曲部員は男子メンバーが圧倒的に多いです。最初のほうは女子1人に対して男子が5人でした(笑)。

それでも部員それぞれが癖のあるメンバーで魅力的なので、ぜひ一度読んで確かめてみてください。

「この音とまれ!」をおすすめする理由!

ここでは、僕が「この音とまれ!」をおすすめする5つの理由を紹介していきます。

①絵が美しい

1つ目のおすすめできるポイントは、絵が美しいことです。

絵が綺麗かどうかって、漫画を読む上でかなり重要なことだと思うんですよね。

基本的に漫画は「読む」と言われますが、僕は「読む」が半分、「見る」が半分だと思っています。

絵が綺麗だとそれだけで見やすいですし、キャラクターの表情1つ1つが映えて読んでて楽しいです。

②ストーリーが激アツ

2つ目のおすすめポイントは、ストーリーが激アツなところです。

やっぱり、漫画を楽しむ上で最も大切なのがストーリーですよね。ストーリーがしっかりしていないと、どんなに魅力的なキャラクターを描こうが読み進めるのが苦しくなってきます。

「この音とまれ!」は結構王道なストーリー展開でもありますが、青春・友情・恋愛・家族・挫折など、どれをとっても素晴らしいものがあります。

1巻に1回は感動するシーンがあるんじゃないかと思うぐらい物語が練りこまれています。

③すべての登場人物にフォーカス

3つ目のおすすめポイントは、すべての登場人物にフォーカスしているところです。群青劇に近いものがありますね。

普通の漫画だと主人公やヒロインがいて、そのキャラクターを中心として物語が進んでいきますが、「この音とまれ!」はそうではありません。

もちろん主人公やヒロインはいるのですが、それを取り巻くキャラクター各々が主役になる回がいくつもあります。

④ラブコメ要素も盛り沢山

4つ目はラブコメ要素も盛り沢山なところです。

少年漫画といえばやはり忘れてはならないのがラブコメ要素。もちろん「この音とまれ!」にもラブコメ要素はあります。

ただ、盛り沢山とは言いましたがラブコメを前面に出しすぎるのではなく、あくまで物語の主軸には「箏」を置いているので、ラブコメがあまり得意ではない方でも楽しめる作品になっています。

⑤箏初心者にも分かりやすい説明

最後のおすすめポイントは、初心者にも分かりやすく箏について説明してくれることです。

実際、「箏」と聞いてイマイチぴんとこない人も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。

もちろん、箏の音や形状は想像することができますが、箏の弾き方なんかはちんぷんかんぷんです。

しかし、「この音とまれ!」はそんな箏初心者にも分かりやすく丁寧に説明するシーンがたくさんあります。

そのため、箏のことを何も知らない方でも問題なく楽しむことができるのです。

「この音とまれ!」はアニメ化も!

「ことの音とまれ!」はアニメ化されたことでも話題になりました。それも2019年4月〜6月、10月〜12月と2クールに分けてです。

アニメだと実際の箏の音を聴くことができるので、箏に興味がある人はアニメを観ればもっと楽しめるはずです。

「この音とまれ!」を読んで青春を取り戻そう!

「この音とまれ!」を読んだ感想やおすすめポイントを紹介してきました。

「この音とまれ!」は中高生に限らず、大人になった人でも十分に楽しめる作品です。

むしろ大人になった人だからこそ、輝かしい青春時代を取り戻すことができるかもしれません。

本当に面白い漫画なので、ぜひ一度読んでみてください。