こんにちは、ミントです。
「食育」と聞いて、みんさんは何を思いますか?
「食べるものとかで何か変わるの?」「子供が好きなものを食べさせてあげればよくない?」と考える人も多いのではないでしょうか。
もしこの記事を見ているあなたがそう考えているのなら、そんな考えは今すぐ捨ててください。食育というのは人が健やかに成長するために欠かせないものです。
特に、小さいお子様を持つ親御さんは、子供の将来のためにも食育について理解しておくと必ず役に立ちます。
わたし自身、子供が生まれるまでは食に関して無頓着でしたが、子供を産んで食について学ぶことでたくさんのメリットがありました。
安くて美味しい食べ物が散乱している今の時代だからこそ、しっかりと「食」というものに向き合って考えていく必要があるのです。
食育の定義
そもそも、食育の定義とはどういうものなのでしょうか。農林水産省によれば、食育とは以下のように説明されています。
食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。
出典:農林水産省 食育の推進
とまあ、これだけだとちょっと難しく考えてしまうかもしれませんが、簡単に言うと、健康な体を手に入れて、肥満の防止や知力・免疫力などの低下を防ぐためにも、食育は非常に大切なことですよ的な感じです。
子供を健康に育てる上で、食育というのは切っても切り離せないものだと言えるでしょう。
食育を通じて身に付けられる力
食育を通じて身に付けられる力は、以下のようなものがあげられます。
このように、食育を通じてさまざまな力を養うことができるのです。
食育を実践していく
食育を学んだところで、それを実際の行動に落とし込んでいかなければ何の意味もありません。
ここでは、普段の生活で実践できるものをいくつか紹介していきます。
①規則正しい生活リズムを身につける
私たち人間の「食欲」は、一生持ち続ける「欲」です。食べて栄養を摂取することで生きていくことができます。
食欲は、これまで培ってきた食体験や知識によっても左右されます。つまり、おいしく楽しい食体験を繰り返し積み重ねることが、子供たちの食べる意欲を育んでいくのです。
そのためには、規則正しい食事を取り、身体を動かし、お腹がすくリズムを習慣づけることが大切になります。子供が「食べたい!」という食欲を持てるように心がけてあげましょう。
②早寝早起きの習慣を身につける
子供の健やかな成長に必要な基本的な生活習慣として「早寝早起き朝ごはん」を文部科学省でも推奨しています。
朝食をゆっくりと美味しく楽しめるライフスタイル作りをするためにも、おやつや夜食、夜更かしの習慣は断つようにしましょう。
食育は現代において超必須!
わたし自身、独身時代や結婚して出産をするまでは、特に食についてこだわっていたわけではありません。
朝食抜きの日なんてざらにありましたし、仕事がら昼食抜きなんて当たり前。そして、夜は好きなものだけを暴飲暴食、お菓子だけで済ませちゃうなんてこともよくありました。
ですが、子供を産み育てていく中、自然と食について学び、食の知識を深めていくことで、「人が生きていくことは食べること直結している」と感じるようになってきたのです。
そこから食育について学び始めたのですが、「食育について知ったからには全て実践しよう!」と意気込んで、わたし自身が疲れてしまうと続かないと思っているので、少しでも意識して子供には食事を楽しんでもらえたらと思っています。
それでも、知ってるか知らないかでは意識することもかなり変わってくるので、食育について学べたことは本当に良い経験になりました。
これから私自身ももっと学んで、為になった情報を皆さんに少しずつ発信していこうと思いますので、ちょっとでも参考にして実践していただけると幸いです。