顔はそうでもないのになぜかモテる人、いつも絶えずに恋人がいる人、同性からは嫌われるのに異性からは人気のある人、こんな人たちがあなたの周りにいませんか?
僕の友人に、会う度に彼女が変わってしかもそれが途切れないという男がいます。羨ましいですね。友人は顔も悪くはないのですが、超絶にイケメンということもありません(僕が言えたことじゃないですが)。
しかし、それでも異性にはモテモテなんです。その理由は、恋の駆け引きが人並み以上にうまいからです。
この友人とは中学からの付き合いなのですが、中・高の時は正直モテていたという印象がまったくありません。しかし、大学で心理学を学んで、それを恋愛に活かすようにしたら徐々に異性からモテるようになったのです。
心理学を応用すれば恋の駆け引きができる!
僕の友人のように、モテる人は恋の駆け引きがほかの人よりも長けています。
それは先天的なものなのか、もしくはテクニックを駆使しているか、人によって分かれますが、心理学を使えば恋の駆け引きを簡単にすることができます。
もちろん、一朝一夕で身に付くものではありませんが、コツさえ掴めば意中の相手を自分に振り向かせることもできるかもしれません。
デートの誘いは簡単にOKしない
好きな人からデートに誘われた時、舞い上がる気持ちは分かりますが、ここはグッとこらえてすぐに返事をしないようにしましょう。
ただし、普通に誘いを断ってしまうと「自分にチャンスは無いんだな」と相手が思ってしまう可能性が高いので、「先約があったかも知れないから予定を確認してみる」などといった理由で保留状態にしておきましょう。
その後、「別日に変更してもらったからOK」とデートを承諾すれば、相手に自分を優先してくれたという特別感を与えることができます。
好意の返報性を使う
「好意の返報性」は、恋愛において非常に使える心理学です。
人は、自分が受け取った好意を相手にも返さないといけないと感じてしまう生き物なので、こちら側がアプローチを続けていけば、やがて向こうも「これだけ好意を示されたなら自分も何かしらのお返しをしなければ」と思うようになります。
好意の伝え方はシンプルで大丈夫です。「今日の髪型かっこいいね」「その服めちゃくちゃ似合ってるよ」という具合に、ストレートに相手を褒めてあげましょう。
僕自身、そんなことを言われたら相手のことが気になっちゃいますし、もしかして自分のことを好きなんじゃないか、と自惚れてしまいますね(笑)
誘う時はダブルバインドが有効
「ダブルバインド」という言葉をご存知でしょうか?簡単に説明すると、相手に2つの選択肢を与えてどちらかを選ばせ断りにくくさせるというコミュニケーションの1つで、二重拘束とも言います。
たとえば、デートに誘う時「今度遊びに行こうよ」と誘うのではなく、「今度遊び行こうよ。映画とカラオケどっちがいい?」というような具体的な場所を指定すると、断られる可能性が低くなるかもしれません。
ただし、ダブルバインドは状況によっては相手にストレスを与えてしまうので、使う時には注意が必要です。
恋の駆け引きには心理学が超大事!
恋の駆け引きに使える心理学を紹介してきました。
恋の駆け引きをするのであれば、心理学を応用するのがマストです。
ただ、仕組みは分かってもそう簡単に実践できるかというとそんなことはありません。自分で言っておきながら何ですが、すぐにこれができるのであれば誰もが恋愛マスターになれます。
それでも、「相手を特別扱いしてあげる」「デートに誘う時は選択性にする」ということを頭の片隅に入れておけば、いざという時に使えることもあるかもしれません。
はじめから難しいことはせずに、簡単な駆け引きからトライしていきましょう。