こんにちは、ライム(@limemint_6952)です。
一生懸命に考えているのに、なぜかまったく進んでいない⋯。
そんな経験をしたことはありませんか?
以前の僕もまさにこの状態で、「考えても考えても解決策が浮かばない」「考えはまとまっているのにそれがうまく言語化できない」ということがよくありました。
そんなとき出会ったのが「ゼロ秒思考」という本で、この本に書かれていることを実践すると、今までの自分が嘘のように思考力や判断力が身につきました。
今回は、そんな「ゼロ秒思考」を読んでみた感想をご紹介します。
ゼロ秒思考の基本情報
「ゼロ秒思考」の著者は赤羽雄二さんです。
赤羽雄二さんはスタンフォード大学大学院に留学後マッキンゼーに入社し、経営戦略の実案や実行支援、その他新規事業の立ち上げなど、様々なプロジェクトをリードしてきた超すごい人です。
#語彙力皆無かよ
本書には、そんな赤羽雄二のこれまでの経験から培ったノウハウがふんだんに詰め込まれています。
具体的な実践方法も紹介してくれているので、誰でも今日から簡単に始めれるのも嬉しいですね。
ゼロ秒思考によるメモの取り方
ここでは、ゼロ秒思考の肝となるメモの取り方についてご紹介していきます。
上記をすべて1分間で書いていきます。また、1つの項目に書くのは20〜30文字がいいです。
文脈などはまったく気にしないで、とにかく思ったことを殴り書きしていきます。
これを1日10セット(10分)するだけで、圧倒的に思考力が高まり頭が良くなっていくと赤羽さんは本書で語っています。
#本当にこれだけで頭が良くなるの?
#最初はめっちゃ怪しんでた
ゼロ秒思考を読んで1ヶ月実践してみた結果
本を読んでも実践しないとまったく意味がないので、読了してから今日までの1ヶ月間、僕は実際に1日10ページのメモ書きを続けてきました。
ここでは、1ヶ月メモ書きを続けることで得られたことをご紹介していきます。
①メモ書きが得意になった
最初のほうは、1分かけても多くて3項目程度しかメモ書きできなかったのですが、最近は4項目以上は必ず書けるようになりました。
赤羽さんも本書で語っている通り、メモ書きは続けることで頭に次々と書くことが浮かんでくるのです。
②自分の気持ちを簡単に言語化できるようになった
僕はどちらかというと話すのが得意ではなかったのですが、メモ書きを続けることでこれまでよりも簡単に自分の気持ちを言語化できるようになりました。
今までは考えてから話すような感じでしたが、今では話しながら考えて、それを瞬時に咀嚼して相手にわかりやすいように伝えれることが増えてきたように感じます。
頭の回転が早くなり、思考力も格段に上がったのを実感しています。
③即断即決ができるようになった
僕は元々優柔不断で、やりたいことがあっても色々と悩んで決めるタイプでした。
しかし、メモ書きを続けることで、多くの場面で即断即決ができるようになりました。
以前までは、時間をかけて考えたほうがいいアイデアが浮かぶと考えていましたが、実際はそんなことなかったのです。
事実、多くの成功者は即決即断で行動しています。
そして、決して無計画で行動しているのではなく、瞬時に考えてそれを整理して、どうすればうまくいくのかをゼロ秒思考で判断しているのだなと思い知らされました。
ゼロ秒思考で行動せよ
今回は、「ゼロ秒思考」の本を自分なりに要約してみました。
ゼロ秒思考ができるようになれば物事をより深く簡単に考えれるようになり、人生がより楽しくなります。
僕はメモ書きをはじめてまだ1ヶ月たらずと日は浅いですが、それでも自分が変わってきているのを肌で感じています。
思考力や判断力を高めたい方には本当におすすめできる一冊となっていますので、ぜひチェックしてみてください。