心理学を用いて日々の生活に役立てよう!基礎知識や活用方法を紹介!

2019_0717 サムネ 心理学

以前に、恋愛心理学を使って恋愛マスターに!さまざまな場面で使えるテクニックを紹介や、日常の生活で使える簡単心理学!仕事や恋愛に使えるテクニックを紹介といった記事を紹介しました。

しかし、「心理学ってどんな時使えるの?」「心理学を使ったらどんなメリットがあるの?」など、心理学についてのそもそもの意味をお伝えできていなかったのに気づきました。

そこで今回は、心理学の意味や普段の生活のどんな場面で活用できるかなどの、心理学の基礎的な部分を紹介していきます。

スポンサーリンク

心理学はどう役立つ?

まず最初に理解していただきたいのが「人は一人では生きられない」ということです。

家族・友人・恋人・職場の人たちはもちろんのこと、コンビニの店員・タクシーの運転手・掃除のおばちゃんなど、僕たちは毎日の生活において必ず誰かと接しています。

そして悲しいかな、人と接すれば不和や軋轢が生じて、仲違いになることも少なくありません。

しかし、相手の気持ちや考えをすべて理解していれば不仲になる前に対処ができる可能性もあります。

もちろん、他人の考えを100%理解することは不可能ですし、理解したところで馬が合わないものは仕方ありません。

それでも人は人の心を知りたがります。

心理学を使って人の心理を追求することで、良い人間関係を築いたり、悪化した人間関係を修復・改善することもできるのです。

心理学はどんな種類があるの?

心理学は大きく分けて「基礎心理学」「応用心理学」の2つにカテゴライズされて、その中からさらに細かく分類されます。

基礎心理学は人間の心の根底にある心理のメカニズムなどを解明するもので、応用心理学はスポーツや犯罪など、より具体的に追求・研究したものになります。

基礎心理学

●学習心理学
人や動物が経験して学習することで、行動を変化させるプロセスを研究するもの(パブロフの犬が有名)。

●認知心理学
記憶・知覚・意識など、物事の認知について研究するもの。

●知覚心理学
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といった五感などの知覚を研究するもの。

●生理心理学
自律神経や脳に関する機能を可視化して研究するもの。

●人格心理学
人のパーソナリティ(人格や性格)にフォーカスして研究するもの。

●社会心理学
社会の中での個人の行動の原理や集団の中での心理を研究するもの。

●発達心理学
年齢を重ねることでどのような心理的変化があるのかを研究するもの。

●神経心理学
脳と精神の関係を研究するもの。

●行動心理学
人の行動を観察して、行動原理や心理を研究するもの。

応用心理学

●犯罪心理学
犯罪者の精神分析や犯罪に関する研究をすることで、犯罪の予防や捜査、犯罪者の更生などを目的としたもの。

●スポーツ心理学
スポーツに関する課題を心理学を用いて究明していくもの。

●産業心理学
労働やマーケティング、消費者の行動などを心理学の観点から分析するもの。

●臨床心理学
精神疾患などの心の病気をカウンセリングやセラピーで治療・予防するもの。

●教育心理学
人間の心の成長が教育によってどのように発達していくのかを研究するもの。

●災害心理学
災害における人間の心理や、災害によって負った心の傷などの心理的変化を探求するもの。

心理学はどんな場面で役立つ?

はっきり言って、心理学は日常生活のさまざまな場面で役立ちます。

恋愛・ビジネス・交友関係など、どんなシチュエーションにおいても、心理学を知っているのと知らないとでは大きく差がでてくるでしょう。

例えば、マックなどの飲食店の看板に赤や黄色がよく使われるのは、赤や黄色には食欲増進の効果が期待できるからで、これを知っているだけでもビジネスや経営に役立ちます。

そのほかにも、露出度の高い女性は自己中と呼ばれる人が多い傾向にあったり、何度も会うことで好感度は4倍にも跳ね上がることを知っていれば、恋愛においても意中の相手を攻略しやすくなるでしょう。

心理学を用いて日々の生活に役立てよう!

心理学と聞けば難しいように感じるかもしれませんがそんなことはありません。

誰もが日々の生活に心理学を用いて、暮らしに役立てることができます。

まずは軽い気持ちで、心理テストなどをして楽しんでみてはいかがでしょうか。