一番効果が高いランニングの時間帯は?実際に検証してみた!

2020_0311 ライフスタイル

こんにちは、ライムです。

ランニングを習慣にしたいけど、朝・昼・夜のどの時間帯に走るのが一番いいのかがわからない、といった方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、僕が実際に朝・昼・夜にランニングをして、もっともよかった時間帯やその時間帯に得られた効果を紹介していきます。

ただし、あくまで個人的な解釈になるので、僕の検証結果を参考にして自分に合った時間帯を見つけるといいでしょう。

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ランニングの時間や距離

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今回は、朝・昼・夜の時間帯をそれぞれ1週間(全部で3週間)走って検証していきました。

フラットに調査するために、走る時間やランニングの距離はすべて一定とさせていただきます。

1回のランニング時間は30分、距離にするとおおよそ5kmぐらいです。

朝にランニングするメリット

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まずは、朝にランニングする上で感じたメリットを紹介していきます。

基本的に多くの方が朝の時間は貴重だと思うので、バタバタしないようにも朝が苦手な人や忙しい人は、前日に準備しておくと良いでしょう。

①継続・習慣化がしやすい

仕事や急な用事が入りやすい昼や夜に比べて朝は予定がないので、起きることさえできれば習慣化することができます。

ランニングは継続するのが一番難しいです。

翌日の朝に絶対に走ると心に誓えば、前日に寝るのが早くなります。このように朝のランニングは、自然と生活リズムも良くなるのです。

②ダイエット効果

ダイエット効果を期待するのであれば、間違いなく朝のランニングがおすすめです。

というのも、寝ている間は食事を取ることがないので胃の中はからっぽの状態になります。

なので起床後は、糖質よりも脂質をエネルギーとして使うので、脂肪燃焼の効果が高いのです。

僕は元々痩せ型なのでこの効果は実感できませんでしたが、ダイエットのためにランニングをする方は参考にしてみてください。

③充実した1日を過ごせる

僕がもっとも感じたのがこれで、朝イチにランニングをするとその日1日が充実した1日になります。

休日に朝からダラダラして、結局、その日1日を無駄に過ごしたという経験をしたことはありませんか?

人は一度挫折すると「もうどうにでもなれ」と投げやりになり、その気持ちをずるずると引きずってしまう傾向にあるのです。

朝にランニングをすると脳が活性化され頭や身体がすっきりするので、1日の早い段階から集中して勉強や作業をすることができ、モチベーションもかなり上がります。

早起きして運動をすると昼間から眠気に襲われることもありますが、その時は2〜30分昼寝をすれば問題ありません。

⑤早起きの習慣も!

朝のランニングを継続することができれば、おのずと早起きの習慣化にも繋がります。

ただし、ランニングを義務化してはいけません。疲れている時や二日酔いの時などは無理して走るのは避けましょう。

僕も寝不足で疲れている時に走ったのですが、すぐにバテて余計に体調が悪くなりました。

リラックス効果やストレス解消にもなるランニングで、さらにストレスを増やすのは本末転倒です。

朝起きて調子が悪い時は無理はせず、翌日からまた頑張っていきましょう。

⑥できる自分を感じれる

朝早く起きてランニングをするなんて、何だかできる人を体現しませんか?

ほかの人たちがぐーすか寝てる時に、自分は早起きして汗を流している。これだけでよくわからない優越感を感じられます(笑)。

でも実際のところ、それが自分のエネルギー源になったりするのです。

「自己研鑽に時間を投資している自分は必ず成功する」といった自信にも繋がります。

昼にランニングするメリット

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続いては、昼にランニングするメリットを紹介していきます。

ここでの昼というのは、夕方も含めます。

①午後からの仕事効率が変わる

仕事や勉強をする時、一番集中力がなくなるのが食後のお昼過ぎです。

お腹が満たされた昼食後は、眠気に襲われてついうとうとしてしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな時、外に出てランニングをすることで脳を活性化することができます。

また、日光を浴びると「セロトニン」という脳内で働く神経伝達物質が分泌されるので、ストレス解消や集中力アップにも繋がります。

そうはいっても、「昼休みにランニングなんて無理だよ」という方も多いと思うので、その場合は軽いジョギングでもOKです。体を動かすだけでもじゅうぶんに効果が期待できます。

ただし、体を動かし過ぎて疲れるのは後のパフォーマンス低下に繋がるので注意が必要です。

②体がよく動く

朝と違って寝起きじゃないので、昼のランニングはとにかく体がよく動きます。

タイムや距離で見れば、昼のランニングが一番なのは間違いありません。

また、昼間ならジムなどに行って筋トレと一緒にするといいでしょう。

平日の昼間のジムは、基本的にガラガラです(僕の体感になります)。

③四季や景色を楽しめる

朝の早い時間や夜はどうしても暗いので、景色を見ながら走るのが難しいです。

しかし、昼間は外が明るいので四季や景色を楽しみながら走ることができます。

僕は同じ景色を見て走るよりかは、変わる景色を見ながら走るほうが圧倒的に楽しいですね。

また、冬の寒い時季でも気温が一番高い時間帯なので、そういった面でも走りやすいと思います。

④夕陽を見ながら1日の終わりを体感できる

僕が昼にランニングしてみてもっとも良かった点が、夕方に走れることです。

これは本当に個人的なものですが、僕が1日の中で一番好きな時間帯が夕方になります。

今でこそありませんが、20歳そこそこの時は夕陽を見ながら黄昏ることが多かったですね(笑)。

雰囲気のある音楽を聴きながら夕陽を見て、「今の俺カッコいいな」と客観的に思ったりしてました(黒歴史確定)。

夕陽が沈んでいくのって何だか幻想的というか、1日の終わりを体感できるんですよね。

とまあ、それくらい好きな夕陽を見ながらランニングができるというのは、僕にとってはこの上ない最高の時間でもあるのです。

夜にランニングするメリット

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最後は、夜にランニングすることで得られる効果やメリットを紹介していきます。

サラリーマン時代の僕は、圧倒的に夜ランが多かったです。特に夏の夜のランニングは気持ちよくて最高なんですよね。

①時間を気にしないで済む

夜のランニングの最大のメリットが、時間を気にしないで済むところです。

朝と違ってバタバタすることがなく、昼のように残りの仕事を考えることもなく、マイペースで走ることができます。

②紫外線が少ない

夜のランニングのメリットは、紫外線が少ないこともあげられます。

夏の時季は朝でも紫外線が気になりますし、昼間なんてもってのほかです。

特に女性の方は、紫外線が少なく日焼けする心配がないことは最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

③基本暗いのですっぴんで走れる

これも僕は女性じゃないのでわからないのですが、友達の女性ランナーはすっぴんで走れるからという理由で夜のランニングをめちゃくちゃ推してきます。

ただ、男の僕でもわかる部分もありました。基本的に僕は面倒くさがりなので、外出する時以外は髭を剃りません。

ランニングといっても人と会ったりすれ違ったりするので、朝や昼のランニングではわざわざ髭を剃ることになります。

しかし、夜のランニングでは周囲が暗いので、髭を剃らなくても見えないので安心です。

また、走ってる時に誰かとすれ違うと、苦しそうな顔を見られたくないからキメ顔をする人もいるはずです(僕がそうです)。

夜のランニングなら自分の顔を気にする必要もなく、知り合いに会っても気づかれる可能性が低くなります。

④夜景が楽しめる

夜のランニングは、朝や昼とはまったく違った景色を楽しむことができます。

特に都心部のランニングは、綺麗な夜景を見ながら走れるのでおすすすめです。

個人的に、夜景を見ながらのランニングは、己を奮い立たせてくれたりいいアイデアが浮かんだりします。

⑤ダラダラする時間を減らせる

仕事をして家に帰って、冷蔵庫からビールを取り出して適当にバラエティ番組を観る。

はっきり言って、こんなのに時間を費やすならランニングをしたほうが100倍マシです。

そのテレビを観る時間を走る時間にするだけで、人生の見え方が大きく変わってきます。

また、ダラダラとした無駄な残業、何の生産性もない無意味な飲み会などに出席するぐらいなら、ランニングをして時間の効率化をはかりましょう。

ランニングをする際の注意点

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ここまでランニングのメリットを紹介してきましたが、それぞれに注意点もいくつかあります。

各時間帯の特に気をつけるべき点をまとめたので、参考にしてみてください。

朝ランニングの注意点

朝ランニングの注意点は、準備運動をしっかりとすることです。

寝起きの体は硬いので、準備運動をせずにいきなり走ると怪我をしやすくなります。怪我をしてはもともこもないので、しっかりと準備運動はしておきましょう。

また、空腹の状態で走るとめまいなどを引き起こす可能性があるので、軽い食事や栄養補給、水分をしっかりと摂取してからランニングを開始してください。

昼ランニングの注意点

昼ランニングの一番の注意点は熱中症です。夏の時期などは特に注意してください。

昼ランニングでは熱中症対策や水分補給、また、無理をしない時間配分も大事になってきます。

夜ランニングの注意点

夜ランニングの注意点は何といっても「暗さ」です。

音楽を聴きながらのランニングは注意力散漫になり危険ですので辞めておきましょう。また、女性の方はなるべく街灯が明るく人の多いところで走るようにしてください。

夜間や夜中に走る際は、明るい服装でライトやLEDのセーフティバンドなどのグッズを装備して走るようにしましょう。

ちなみに、僕も実家に帰った時に走ったりするのですが、田舎の深夜のランニングはマジで怖いです。

結局ランニングはどの時間帯がいいの?

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あくまで僕個人の意見ですが、ランニングをするのなら断然朝がいいです。

理由としては、朝のランニングが僕にとって最もメリットを得られましたし、時間の使い方や1日の過ごし方が大きく変わったからです。

あと、朝ランニングをして汗をかいた後のシャワーが最高に気持ちいい(笑)。

大袈裟ではなく、朝のランニングで人生が変わりかけていると断言できます。

ただし、何度も言うようにこれは僕の場合です。

結局、継続できなければ何の意味もないので、その人の生活リズムに合わせて一番続けれそうな時間帯を選ぶのが大切になります。

優秀な人ほどランニングを習慣にしている

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世の中にいる多くの成功者たちが運動やランニングを日々の習慣にしています。

実際、僕の周りにいる優秀な人のほぼすべての人たちが、ランニングやジムに通ったりして体を動かしています。

ランニングを習慣にすれば必ず成功者になれるわけではありませんが、成功している人たちは体を動かすことを習慣化しているのです。

ダラダラとテレビやYouTubeを観る時間をランニングの時間にあてて、人生をより豊かにする第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

『Running can change your life(走ることはあなたの人生を変えてくれる)』