こんにちは、ミントです。
最近、先の未来を読む力ってすごく大切だなと思うんですよね。
昔は、今何が流行っているとか、これからの未来こうなるみたいな情報は一部の人しか知り得ない情報だったかもしれないけど、現代はインターネットの普及でどんな年齢層でも、どこに住んでいても、どんな分野の情報でも大体は探せば手に入りますよね。
そんな情報過多の現代では、情報の取捨選択をするのが難しいと言われています。
自分が何を選んで何を大切に考えていくかということは、情報が沢山あるからこそ悩みます。
子育ての情報もめちゃくちゃありすぎて、親はどんな環境を子供に与えてあげればいいのか、どんな教育をしていけばいいのか本当に悩むと思います。
実際にわたしもその一人です。
そんな中、今回わたしは、3歳の息子が小学校へ入学するまでに何をしておくべきなのかということを考えてみました。
10年先までとはいわないけど…3、4年先の未来をある程度考えて、親としてしっかりと準備をする必要があるのではないでしょうか。
小学校入学までに身につけさせる力
現在、息子は幼稚園年少クラスで、小学校入学まで3年間あります。
その3年間をただただ普通に過ぎるのを待つのか、意識的に親が子どもに働きかけるのかで、子どもの小学校スタートがどのようなものになるかが変わってくることでしょう。
小学校は遊びに行くところではありません。教育を受ける場で、毎日授業があります。
しかし、子ども自身が〝勉強は苦手〟という意識になってしまうと、授業が苦痛な時間になってしまうものです。
人生の時間を無駄にしない為にも、子どもには「勉強って楽しい!」「小学校へ行くのが楽しい!」と思って欲しいですよね。
わたしは息子の3年後、小学校スタートダッシュについてとても大切に考えるようになりました。
そこで今回、小学校入学までに身につけさせておきたい力をまとめました。
過ぎた時間は取り戻せません。
「あの時ああしてあげておけばよかった…」と後悔しても、やり直しはきかないですよね。
その時々で親が子どもにとってベストだと考えたことを与えてあげるのが、将来の子どもにとって一番のプラスになるのではないでしょうか。
調べる力を身につける
最近、3歳の息子はよく「これなに?」「なんで?」という言葉をわたしやパパに投げかけてきます。
そんな時うちでは、この子ども自身が興味を持った分からないことを、親がただ言葉で教えるよりは〝一緒に調べる〟ということをするようにしています。
わたしは息子に、分からないことがあったら調べるということを習慣にさせたいのです。
親が「図鑑で調べてみようか!探してみよう!」という行動を意識的にすると、段々とそれが習慣になります。
息子自身が興味があり分からないことがあれば、進んで図鑑を持ってきて「これ調べてみよう、探してー!」と言うようになります。
そしてわたしは、大変で手間はかかるものですが、小学校へ入るまではパパやママと〝一緒に調べる〟という行動が大切なんだと考えています。
親子で一緒にその行動を日々積み重ねておくことで、自分一人で調べることができるようになった時、〝分からないことは調べる〟という習慣が自然と出来上がるのではないでしょうか。
ちなみに、〝自分で調べる〟という行動につながる最適なものは図鑑です。我が家では様々な図鑑を息子に買い与えています。
まだ3歳の子には難しくて理解できないかな?という内容のものでも、色々な分野のことに触れさせるきっかけづくりとして、そこへの投資は惜しまないようにしています。
この図鑑はDVDも付いていて、分かりやすく解説してくれるので息子も楽しみながら学んでいるようです。
車の中では常にこの図鑑シリーズのDVDを観ているので、わたし自身も今更ですが色々と勉強になっています(笑)。
考える力を身につける
前述した〝調べる力〟からさらに掘り下げて、子どもには考える力を習慣化させたいと考えています。
これからの時代、正解を暗記するということはAIの得意技になってきますよね。
AIには出来なくて人間が勝っていること、それは掘り下げて〝考える〟という思考力です。
考える技術というのは、子供の頃から習慣にしておくことで後々の勉強に生きてくるものだと思います。
まず、子供が「これはなに?」と疑問に思ったことを一緒に調べ、そこから更に「それはなぜ?」というところまで親子で一緒に追及できるといいのではないでしょうか。
親側からすればなかなか手間と暇がかかるものですが、子どものその時にしか培えない力と考えれば、その手間は絶対に今かけておくべきですね。
読書の習慣を身につける
わたしは、息子には色々な言葉に触れて語彙力をつけて欲しいと思っています。
ただ、日頃から色々な言葉を子どもにシャワーしたいと思っていても、日常生活で私たちが使う言葉というものは結構限定された言葉になっていますよね。
新鮮な言葉や綺麗な言葉に触れさせる1番の方法は、〝本を読む〟ことです。
日頃から活字に触れる習慣というのがあれば、前述した〝ものを自分で調べる〟ということも苦ではなくなります。
ただ、3歳の子どもに自分から進んで読書をさせるということなかなか難しいですよね。
ここでもやはり〝親が一緒に〟ということになります。基本は親が子どもに読み聞かせてあげることが望ましいでしょう。
その読み聞かせをしてあげる日々の積み重ねで子どもは本が好きになり、そして自分で読めるようになった時、自発的に読書をするようになるのです。
未就学児の子どもへ親がしてあげられること
正直、このブログを書きながら親ってなんて大変なんだと思ってしまいました(笑)。
ママは毎日こんなにやることがたくさんあるのに、一緒に調べたり、考えたり、絵本を読んだり、どこにそんな時間があるんだー!って(汗)。
でも実際は、毎日ちょっと意識するだけでも違うのかなって思います。
親側にそのスタンスがあれば、毎日の学びの経験が子どもの中に少しずつ積み重なっていくのかなって。
未就学児や小学校低学年くらいまでは、親からの手のかけられ具合で確実に子どもに差が生まれてきます。
そうやって親が地道に積み重ねていくことで、子どもが小学校高学年になった時にやっと自発的に取り組めるようになってくるでしょう。
それまで手をかけた分が親のほうへ戻ってくるのはその時でしょうか。
と、考えるとあと約5年…。長い…(笑)。
なかなか思うようにはいかない日々に翻弄されながら、いつか来るその時を楽しみに待ちたいと思います(笑)。