ストレスとの上手な付き合い方は?悩みや不安を解消して自由な人生を

2019_0729 サムネ 心理学

人が生きていく上で避けては通れぬもの、その1つがストレスです。

恐らく、今生きているほとんどの方が毎日ストレスと闘っているのではないでしょうか?

もちろん、ストレスフリーで日々を穏やかに過ごしている人もゼロではないでしょう。

そんな方は、今回の問題とは無関係なのでブラウザバックして大丈夫です。

しかし、本当はストレスを持っているのにそのストレスに自身が気づいていないという可能性もあります。

この機会に自分自身を見つめ直して、自らが抱えるストレスと向き合っていきましょう。

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ストレスは悪いものではない?

1つだけ理解しておきたいのは、ストレス=悪いものといった解釈は少し間違っているかもしれません。

ストレスと聞くとどうしてもマイナスなイメージを持ってしまいますが、適度なストレスはその人自身の成長に繋がる起爆剤になるとも言われています。

つまり、ストレスをやみくもに消し去ろうとするのではなく、ストレスに対する耐久力を身に付けることが望ましのかもしれません。

ストレスを我慢し続けるとこころの病気に?

ストレスを我慢し続けるとこころの病気になりやすいと言われています。

僕は医者じゃないので専門的なことは言えませんが、僕自身の経験から語ることはできます。

僕は24歳の頃「パニック障害」と診断されて、原因は過度なストレスだとお医者さんに言われました。

そして、その中で大きな原因となっていたのが言うまでもなく仕事です。

僕が働いていたのはいわゆるブラック企業で、終電まで残業は当たり前、上司や先輩より先に変えることは許されない、わからないことはすべて自分で調べて解決しろといった環境でした。

そんな毎日を過ごしている中、ある日の出勤前の電車内でパニック障害を発症したのです。

急にめまいや動悸を引き起こし、呼吸をすることができなくなりました。

次の停車駅で降りて、20分くらい駅のベンチに座っていると楽になりましたが、その時は本当に自分が死ぬんではないかという恐怖を覚えました。

会社を辞めて自由に

パニック障害と診断されても会社には報告しませんでした。

理由は、なんだか会社に報告することで自分が負けてしまうという謎のプライドを持っていたからです(笑)

しかし、それから症状が改善されることはなく、むしろ息切れや動悸の頻度が増えてきました。

結局、併発してから3ヶ月後に僕は会社を辞めることにしました。

それから数年経ちましたが、会社を辞めてから今まで症状が再発したことはありません。

ストレスを溜めない方法は?

僕がパニック障害を乗り越えたのは、仕事を辞めたのももちろんですが、お医者さんとも相談して普段の生活からストレスを溜めないように努めてきたからです。

ストレス解消の方法は人それぞれですが、今回は、僕が普段から行なっているストレスをなるべく溜めないようにする方法を紹介していきます。

①瞑想・深呼吸を適度にする

瞑想や深呼吸には気分を落ち着かせてくれる効果があります。

僕は毎朝5分間ほど瞑想をしていますが、この5分によって最高の気分で1日を始めることができています。

また、疲れている時や気分が落ち込むことがあったらその度に深呼吸をするようにしています。

忙しい時こそ深呼吸をしてリフレッシュすることが大切です。

②友達と会う・話す

僕はあまり友達が多いとは言えませんが、親友と呼べる友人が数人います。

気兼ねなく話せる友達と会って話すことが、僕にとって何よりのストレス解消方法です。

僕の友達は僕と違ってボキャブラリーが多く話がめちゃくちゃ面白いので、会うたびに笑い死にするぐらい笑わせてもらっています。

笑うことでそれまであった悩みや不安が吹き飛んでくれるのです。

もちろん、友達は僕がパニック障害だということを知っています。

③自分の悩みはちっぽけなものだと思い込む

「結局精神論かい!」と思う方もいるかもしれませんが、結局これが一番大事だと僕は思っています。

例えば、安倍首相が抱えている悩みと自分が抱えている悩み、どちらがより大きな悩みだと思いますか?

悩みの大きさに優劣なんてないですし、その人の抱えている悩みはその人にとって大きな悩みだということは僕自身も十分理解しています。

でも、その悩みは死ぬよりも重大なことですか?死んでしまえば悩むことすらできなくなります。

世界の争いは自分だけの力ではどうすることもできません。

しかし、自分が抱える悩みは自分自身の力で解決することができるのです。

ストレスフリーで自由な人生を

人が生きていく中で、ストレスを抱えずに生きていくことは非常に難しいことです。

僕自身、ストレスを軽減する努力はしていますが、それでもストレスをゼロにすることはやっぱりできません。

しかし、努力次第でストレスフリーに極限まで近づけることはできます。

ちなみに、悩みや不安を抱えやすいのは自己評価が低い場合が多いとされています。

他人に自分の価値を決めさせるのではなく、自分の価値は自分で決めて生きていきましょう。