19歳の夏、僕は都会の生活に憧れて上京しました。
そして、早くもあれから10年近くが経とうとしています。
現在、僕は福岡に住んでいて、住み心地は最高です。しかし、もう一度東京に住みたいなあとも思うことが時折あります。
田舎と都会、もし永遠にどちらかにしか住めないと言われたら、僕は迷わず都会を選びます。それは今での経験から来るものです。
しかし、これはあくまで僕の意見で、田舎を知らない人は田舎に住みたがるかもしれませんし、都会から田舎に移住した上でずっと田舎に住んでいたいという人ももちろんいるでしょう。
今回は、田舎にも都会にも長年住んだ経験がある僕が、いいところも悪いところも含めて田舎の魅力を紹介していきます。
現在、田舎に住みたいと考えている人、いつか田舎に住んでみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
田舎のいいところやメリット
①自然が豊か
田舎のいいところと言えばやはり自然が豊かなところでしょう。
家の周りは自然、通学路にも自然、ちょっと町に出かけても自然といった具合に、どこに行っても自然と触れ合えることができます。
ちなみに、僕の実家の裏は山しかありませんし、通学路は河川敷を通って学校に行っていました。
②近所の人たちとの繋がりが強い
小さい頃から、近所の人たちと会うと気持ちのいい挨拶をしてくれて、それは僕が大人になっても変わりません。
たまに実家に帰った時に会うと、あの時と変わらず「〇〇ちゃん帰ってきてるの?久しぶりねえ」と声をかけてくれます。それから1時間ぐらい話すということも珍しくありません。
また、一緒にバーベキューをしたり同じ年の子たちと一緒に近くの川に遊びに行ったこともよくありました。
ご近所付き合いから子供たちも自然と仲良くなっていきますし、友達も勝手にできることでしょう。
田舎の悪いところやデメリット
①車がないと何もできない
田舎に住むデメリットの1つとして、車がないと何もできないことがあげられます。
僕の実家からは、一番近くのコンビニに行くのにも車を出します。歩いたら30〜40分ぐらいかかるからです。
僕の地元もかなり田舎なほうかと思いますが、もっともっと田舎な土地もたくさんあるでしょう。
コンビニですらこの距離なので、自分の欲しいものを買いに行くだけでも骨が折れます。
まあ、今はネットで何でも買える時代ですから、そこまで問題ではないかもしれません。
②電車やバスがない
車の免許を持ってないけど遠出がしたい時、そんな時使うのが電車やバスなどの公共機関でしょう。
しかし、田舎では電車やバスが通っていなかったり、あっても2時間に1回といったこともざらにあります。
そのため、通学や通勤に自転車に乗って1時間以上かける人も多いのです。
田舎の感じ方は人それぞれ
ここまで田舎のいいところや悪いところ、田舎に住む上でのメリットやデメリットを紹介してきました。最初にも述べた通り、僕の個人的な意見としては田舎よりも都会のほうが好きです。
しかし、これは僕の意見ですし、田舎には田舎の魅力がたくさんあるのも事実です。僕が今回紹介しきれなかった魅力がまだまだ田舎にはあるでしょう。
実際に田舎に住んでみて、それを探し出すのもいいかもしれません。