30歳から人生を変えるための行動!絶対にやるべきことを紹介!

2020_0320 サムネ ライフスタイル

どうも、こんにちは。先日30歳の誕生日を迎えたライムです。

いやー、ついに三十路になっちゃいました。30歳なんて遥か未来のことなんだと思っていましたが、本当にあっという間でした。

30歳までの人生は人それぞれです。仕事をバリバリこなす働き者もいれば、何人も子供を持つ人もいるでしょう。

僕は怠け者で結婚もしていないのでこの両者には当てはまりませんが、いわゆる「普通」の人生とは少しだけずれているかもしれません。

人生に正解はありませんし、その人の人生はその人だけのものです。しかし、死ぬ時に後悔するだけの人生ってどうですか?

僕は死ぬ時に「もっとこうしておけばよかった」と後悔するのは嫌なので、今は1日1日を大切にして生きています。

でも、そう思い始めたのは割と最近のことで、20代前半なんて本当に自由に生きて、家族や周りの人たちにめちゃくちゃ迷惑をかけてきました。

「あの時の自分があるから今の自分がいる」と考えるようにはしていますが、それでもやっぱり「もっと早くに変わる行動をしていれば」と思うこともあります。

あの時に戻って過去の自分を叱咤激励してあげたいですが、そんなことはもちろんできません。

でも最近、あの時の自分と同じように悩んでいる人へ何かしらアドバイスできるのではないか?と考えるようになりました。

今回は、何も考えずに20代を過ごしている人や、30歳になって変わりたい人のために、僕だからこそ言える、変わるための方法を紹介します。

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ジャネーの法則

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10代の頃に比べて20代は早く感じた、という方が多いのではないでしょうか?

これは、19世紀のフランスの哲学者『ポール・ジャネ』が提唱したジャネーの法則によるものです。

ジャネーの法則とは、時間を感じる心理的長さは年齢に反比例するというもので、例えば、50歳が感じる10年間は5歳の1年と同じ感覚になります。

つまり、50歳の人が感じる時間の速さは、5歳の子の10倍だと言えるのです。

「この間まで20歳だったのにもう30歳か⋯」と感じている人は、その何倍も早く40歳になり、あっという間に50歳、60歳と歳をとっていくことでしょう。

20代よりも短い30代をどう過ごすかはあなた次第ですが、どうせなら「20代よりも30代のほうが楽しかった」と思いながら40歳を迎えたくないですか?

そのためには、己を知り、周りを知り、変わるための行動をしていく必要があります。

30歳の平均年収は?

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30歳から変わりたいのなら、まずは30歳の平均年収を知っておく必要があります。

「人生はお金ではない」という意見もあるでしょう。これは「お金で愛は買えない」というものに近いかもしれませんね。

ぶっちゃけ、これに関しては正解はないと思います。価値観は人によって変わってくるので議論をしても堂々巡りで時間の無駄です。

しかし、お金があって困ることはありませんし、人生を豊かにするためにはお金の力が絶対的に必要になります。

まったく同じ人間(ルックス・性格・頭の良さなど)がいて、お金のある人とない人、どちらと付き合いたいかと言われれば、100%お金のある人を選ぶはずです。

特に30代は、お金を持っているのが最大のステータスと言っても過言ではありません。

30歳の平均年収は、男性が436万円、女性が361万円、全体で407万円と言われています。

この数字を客観的に見て、自分が今どのくらいの場所にいるのか確認してみてください。

誤解しないでほしいのですが、これは別に、他人と比べて自分が劣っているのか優れているのかを確認しろというわけではありません。人と比べても何もいいことはありません。

ただ、この先のビジョンを考えていくためには、今の自分を俯瞰的に見て、同じ年代の人たちがどのくらい努力しているのかを知る必要があるのです。

僕は、その人の経済力=努力の証だと思っています。年収が高い人ほど、20代のうちから努力を続けているのです。

もしその人たちと渡り合いたいのなら、その人たち以上の努力をする必要があることを覚悟しましょう。

30歳で転職はできる?

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30歳から転職ができるのか不安だ⋯という方も多いかもしれません。

僕は現在、フリーランスとして活動しているので、転職活動における適切なアドバイスなどはできませんが、1つだけ体験談をお話しします。これは、僕がサラリーマンだった頃の話です。

当時、僕は20代中盤で、とあるベンチャー企業で働いていました。ベンチャーなので大きい会社でもなく、従業員は50人いるかいないかぐらいです。

従業員の入れ替わりも激しかったので、定期的に求人を出していました。

ある日、35歳でアルバイト経験しかない人が面接に来たのですが、僕が勤めていた会社は総務や人事ではなく、その部署の人が面接官をする決まりになっていたで、僕と僕の先輩が一次面接の面接官を担当することに。

基本的に学歴や経歴は関係ないと当時から思っていましたが、一応任されていますし責任もあったので、厳しめに審査しようとは思っていました。

しかし、いざ面接をしてみると雷に打たれたような衝撃を受けたのを今でも覚えています。

どの立場で言ってるんだと思われるかもしれませんが、その人は明らかに年下の僕の目を真っ直ぐに見て、就活中の大学生みたいに目を輝かせて言いました。

「この仕事を通じて、一人でも多くの人を笑顔にしたいです」(記憶が曖昧ですが、確かこんなことを言ってた気がします)

今聞くとかなり抽象的で青臭い言葉ですが、35歳の大人が子供のように目をキラキラ輝かせて熱く語る姿に、当時の僕は本当に度肝を抜かれました。

これ以上ないほどの熱意が伝わったので、面接後、僕は上司にできる人だと報告しました。その後、その人は上司の2次面接も通過して無事に入社しました。

結局、僕がその後すぐ辞めることになったので、その人とは数ヶ月の間しか一緒に仕事はしていません。

しかし、去年の暮れに連絡を取る機会があったのでお互いの近況を報告し合いました。

話を聞くと、あの後も同じ会社で働いて、今では営業部の部長を任されているとのことです。

とまあ、彼はほんの一例ではありますが、結局やる気次第だと思います。

もちろん、30歳の転職は20代と違ってある程度のスキルを求められることが多いでしょう。しかし、最初から無理だと思っている人が何を成せるのでしょうか。

僕の好きなシェイクスピアの言葉に以下のようなものがあります。

険しい丘に登るためには、最初にゆっくり歩くことが必要である。

30歳からの転職は思っている以上に険しい道かもしれませんが、まずは最初の一歩が大切です。

転職サイトに登録してみる、自分でも取得できそうな資格を探してみる、自分のやりたいこと・やりたくないことを書き出してみるなど、ゆっくりでいいので一歩ずつ進む努力をしてみてはいかがでしょうか。

30歳までに絶対やっておくべきこと

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もしかすると、この記事を読んでいる人の中には、まだ30歳になっていない人もいるかもしれません。

そこで、30歳になった僕だからこそ言える、「30歳までに絶対にやっておくべきこと」をいくつか紹介していきます。

これさえやっておけば、30歳になって慌てふためくことも後悔することもなくなるはずです。

①人間関係の整理

生まれてから死ぬまで、僕たちに一生まとわりついてくるのが人間関係です。人間関係が良好だと、お金・健康・幸せを手に入れることができると言われています。

アドラー心理学で有名なアドラーも、人間の悩みのすべては対人関係からくるものだと提唱していました。

20代のうちに人間関係を整理しておくのはとても大切です。嫌な言い方になりますが、自分にとってプラスにならない人とは付き合わないほうがいいでしょう。

下記の記事で対人関係に使える心理学を紹介していますので参考にしてみてください。
⇒心理学を使ってコミュニケーション上手に!相手の心理を読み動かすには?

②自己投資を惜しまない

当たり前ですが、20代の過ごし方で30歳をどう迎えれるかが大きく変わってきます。

若い時に頑張るか、歳をとってから頑張るか、賢い人であれば必ず前者を取るでしょう。

僕自身、20代のうちにもっと頑張ればよかったとめちゃくちゃ後悔しています。若い時にもっと努力していれば、今ごろ優雅に海外旅行でもしていたかもしれません。

しかし、いくら後悔しても時間が戻ることはないので、今できることを一生懸命に頑張るようにしています。

もし今のあなたが20代であれば、貯金をするよりも惜しみなく自己投資をしましょう。将来、必ず投資した以上のものが返ってくるはずです。

おすすめの自己投資はやはり「読書」でしょう。読書は教養が磨かれるはもちろんのこと、ストレス解消の効果も期待できるので、百利あって一害なしですよ。

③とにかく挑戦!

20代のうちにチャンスが到来したら、迷うことなくチャレンジしてください。

たとえ失敗してもそれはこの先の人生の礎になるので、失敗ではなく経験です。

20代はとにかく挑戦していろんなことを経験するべきです。仕事でも20代の失敗は笑って許せますが、30・40代になってくると笑えません。

また、歳を取るにつれ変なプライドも身についたりして、挑戦するのを躊躇うことが多くなってきます。

人は失敗して強くなる生き物です。チャンスがあれば後のことは気にせず、誰よりも早く飛びつきましょう。

30歳からでも変われるのか?

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30歳から変わるなんてもう遅い?いいえ、そんなことはありません。むしろ、30歳だからこそ変われます。

このブログのもう一人の管理人であるミントは、30代中盤ですが、今から新しいことに挑戦しようとしています。もちろん、このブログもその1つです。

そのほかにも、YouTubeやSNSなど、今までまったくやったことのないジャンルにも次々とチャレンジしています。

大きな結果はまだ出ていませんが、身近にこういった人がいるとこっちも頑張らなきゃと思いますよね。

彼女が変わることで僕自身も変わることができました。変わろうという気持ちがあれば、何歳になっても人は変わることができるのです。

もちろん、40・50代になっても変わることはできます。しかし、どうしても体力面で衰えてしまい、そうなると自然とモチベーションも下がってくることでしょう。

体力が有り余っている20代なら多少無理しても大丈夫ですが、年齢を重ねるごとに体調を崩しやすくなります。

僕自身、20代前半は寝ずに作業なんか余裕のよっちゃんでした。でも、最近は寝るのが遅くなると次の日めちゃくちゃ体がだるいです。

話が脱線してしまいましたが、つまり何が言いたいかというと、人は何歳でも変わることができるが決断は早いほうがいいということです。

迷う暇があるなら行動するべき

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行動しないとただただ時間が過ぎていくだけです。

でも、自分が変わることなんてできるかな⋯。そう思う人も多いかもしれません。

考えてみてください。最初は誰もが素人で何もできない存在です。生まれてからすぐ話せる人なんていませんよね?

漫画の主人公もはじめからヒーローだったわけではありません。最初はごく普通の少年でも、努力や仲間との出会いで成長していきます。これはすべての人間に当てはまることです。

最後にもう1つ、シェイクスピアの名言を紹介します。

何もしなかったら、何も起こらない。

シンプルですが、僕はの言葉にすべてが詰まっていると思います。

人は変化を恐れ、行動することを面倒くさがる生き物です。何もしなかったら変化も訪れませんし、楽をすることもできるでしょう。

あなたが一生そのままでもいいと思っているのであれば何も言いません。しかし、行動するのを迷っている、もしくは今の自分を変えたいと思っているのなら、今すぐ行動しましょう。

これは、5年、10年前の僕自身に向けたメッセージでもあります。人は何歳からでも変わることができますが、そのための行動が早いに越したことはありません。

人生を無駄にしてきた僕が言うから間違いないです。これだけは胸を張って言えます。

本当に変わりたいと思うのなら、今すぐに行動してください。こんな記事を読まずに今すぐです。

はっきり言って、今変わらないとあなたはもう変わることができません。

チャンスの神様の前髪を見事に掴めるのか、変わるチャンスをみすみす逃してしまうのか、今ここで選択してください。

その選択が、あなたの人生を大きく変えていくことでしょう。

『The most wasted time in life is lost time(人生でもっとも無駄な時間は迷っている時間だ)』